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    Categories: LOVE

自殺の5秒前、彼女から電話がきた。そして今、ぼくらは…


 

 

「映画のような恋がしたい!」と思っている方はいませんか?

実際は理想とはかけ離れた、ごくごく平凡な日常を過ごす人がいる一方で、とても説明のつかない、不思議な巡りあわせで結ばれるカップルも実在するんです。

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多くの人が胸を打たれた、小説や映画の世界のような現実の物語をご紹介します!

 

自殺の5秒前、電話をくれたのは・・

 

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ケビン・ウォルシュさんは13歳のとき、サマーキャンプに参加しました。そこで一番可愛かった女の子が、「あなた、黒が似合いそうね」と話しかけてきました。

これをきっかけにふたりは友だちとなり、連絡先を交換しました。

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その後しばらく連絡を取っていたふたりですが、中々会う機会がなかったこともあり、次第に連絡は途切れ途切れに・・・。

 

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やがて高校生になり・・

 

 

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やがて、彼らは高校生になりました。

でもどうしてだか分からないけど、連絡を取らなくなっても彼女を忘れることは一日もなかったよ」

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と語るケビンさん。

しかし彼の学園生活は、あまり良いものではありませんでした。

ひどいうつ状態に陥り、ついには自殺を決意するまで追い詰められてしまいます。

 

 

うつ状態から自殺へ・・

 

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遺書も書き終え、自分の人生を終えるのにふさわしい場所にたどり着き、まさに自殺を決行しようというちょうどその時。

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彼の携帯電話が鳴りました。ディスプレイを見ると、知らない番号。でも、それは聞き覚えのある彼女の声でした。

 

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「『どうして急に電話をしてきたんだい?』って聞いたら、

彼女は『なぜだか分からないけれど、あなたに電話をしなくちゃっていう衝動に駆られたのよ』と答えたんだ」

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『今から自殺するんだよ』と彼女に伝えると、『何言ってるの!そんなことしないで!』って止められたよ」

 

彼女は、自殺をやめるよう彼を説得し、次の日に電話をするよう約束させました。

 

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彼女は運命の人

 

 

次の日の夜、彼は約束どおり彼女に電話をかけました。

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これをきっかけにまた連絡を取り合うようになったふたり。そして10年後、 ケビンさんはあの夜書いていた手紙で彼女にプロポーズしました。

答えはもちろんYES!ケビンさんは命を救ってくれた彼女と結婚したのです。

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結ばれた二人・・

 

 

今ではこんなに幸せそうなふたり。

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10年前の電話がこんな未来をもたらすなんて、予想だにしてなかったはず。連絡が途切れても、お互いのことを想いあっていたからこそかもしれません。

 

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「もし、自殺を考えるようなことがあれば、誰かと話をしてみて。

口に出して話すことにはパワーがある。口にした瞬間に、これは自分の願ったものじゃないと気づく可能性はおおいにある」とケビンさんは語っています。

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ケビンさんのストーリーには、3万2000件を超える「いいね(Upvotes)」が付き、一部の海外メディアも取り上げました。

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「こんなこと本当にあるんだ」「まさに“めでたしめでたし”ですね」「美しいストーリー」と感動を呼んだのは言うまでもありません・・・。

 

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人生、5秒先に何が起きるか分からないですね。

時に沈むことがあったとしても、前を向いて歩いていこう、と思わされるエピソードでした。