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東京五輪のゴミ対策で「舞妓さんを移動ゴミ箱に使う」案に批判殺到!「舞妓さんを何だと思ってんだ」


2020年にいよいよ開催する東京五輪。世界各国から多くの観客が集まることが予想されますのが、そこで懸念されるのがゴミのポイ捨てです。そこで情報番組「スッキリ」でポイ捨て対策を考えたようですが、それがなんと「舞妓さんを移動ゴミ箱に使う」という案で批判の声が相次いでいます。

「舞妓さんを移動ゴミ箱に使う」案に批判殺到!

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現在、日本では2020年の東京五輪に先立ち、道端のゴミ箱を撤去しています。そのように、道端からゴミ箱が消えていることで、情報番組「スッキリ」にてゴミのポイ捨て策が企画されたのですが。なんと舞妓さんを使い、ゴミ箱を背負わせ「移動ゴミ箱」に使うといった考案がなされたのです。これにはネット上の批判が相次ぎました。point 232 | 1

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舞妓さんの扮装をした女性ボランティアの背負っているカゴにゴミを投げ入れると、ゴミ箱に取り付けられているセンサーが反応し、液晶画面のキャラクターと会話ができるといった案ですが、これに対し「舞妓さんを何だと思ってんだ」「女性蔑視だ」「日本の文化が損なわれる」「そもそも企画自体がゴミ」「これ考えた人みんなサイコパス」「知性も知能もない」などと、ネットユーザーから不快の声が相次いでいます。

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海外でもネットニュースに取り上げられ「ドン引き…」

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このような企画案は、海外のネットニュースでも大きく取り上げられ、波紋を呼んでいます。海外ニュースでは「人間ゴミ箱」と露骨に紹介されているところもあり「日本には人権というものが無いのか?」「夏のオリンピックなのに、ちゃんと考えている?」「なぜよりによって女性ボランティアだけにやらせるのか」といった疑問の声が相次いでいます。point 242 | 1

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そもそもこのような企画を考えたところで、日本人であっても外国人であっても、舞妓さんにゴミを投げつけるといった行為に抵抗を感じる方は多いのではないでしょうか?企画者である前田裕二&箕輪厚介はあくまでも「捨てたくなるゴミ箱」をテーマに真面目に考えたのだと思いますが、思いのほか共感は得られていないようです。point 211 | 1

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「そもそもゴミは持ち帰れ」という極論が出る

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このようなポイ捨て対策に「そもそもゴミは自分で持ち帰れ」といったようなごもっともな意見も多数。ゴミは個人で処理してもらうよう東京都も今の段階から街中のゴミ箱を撤去しているのだと思いますので、わざわざそのような企画案は必要ない、といったところなのでしょう。人間に対し「生きているゴミ箱」というネーミングを付けた「スッキリ」側にはいまだ批判の声がやむことはありません。point 304 | 1

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まとめ

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秒刊SUNDAY

このように、日本文化や女性蔑視という問題はさておき、人間としてありえない考案を掲げた「スッキリ」。試作品も公開されるという中で、このような多くの批判を浴びてしまったことで、今後企画を提案するのか謎ですが、もし本当にこの企画が採用され、オリンピック当日に舞妓さんがゴミ箱を掲げているとしても、できる限りゴミは自身で持ち帰っていただきたいですね。point 232 | 1

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