2日に放送された人気バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で、1泊2日の無人島生活に挑戦していたお笑い芸人・出川哲朗さん(55)とタレントのデヴィ夫人(79)、さらにモデルでタレントの河北麻友子さん(27)の3人。そんな中、フィリピンでの無人島生活中に、河北さんがさり気なくデヴィ夫人を気遣ったシーンに視聴者から称賛の声が相次ぎました。
話題となった放送回では、同番組の人気企画「シャッフル祭り」でレギュラーメンバーであるNWES・手越祐也さん(31)が担当している「無人島ノーチャラ生活」にデヴィ夫人らが挑みました。シャッフル祭りとは、それぞれメンバーが担当している企画を他のメンバーが担当することで”他人の痛みを知る”というコンセプトになっています。
出川さん、デヴィ夫人、河北さんの3人はスマートフォンなどを没収された後、フィリピンの無人島に上陸します。すると、海で高級食材を釣り上げ、ニシキエビや貝類、イカなどの食料調達に成功。
話題となったのは、食材を調理し食べていた時のことです。かなり歯ごたえのある貝を食べていた夫人が「うわっ口の中の砂が…」と、口に砂が入ってしまったことを訴えます。すると、隣りに座っていた河北さんが何の躊躇もなく、さっと自分の袖口を夫人の口元に差し出し、「取れました?」と声をかけます。
それを見た出川さんから「今何を舐めたの?」と聞かれた夫人は、「(河北さんの)シャツに私の舌を付けて砂を取ったの」と説明しました。
このシーンに、「素晴らしい介護力」とのテロップが入れられ、夫人が河北さんの上着の袖口で口を拭う場面にスタジオからは拍手と笑いが沸き起こっていました。さらに、この放送を見た視聴者から、河北さんの無意識に夫人を気遣う姿が「神対応」だと称賛する声が相次いでいます。
「あんなことができる子だと思いませんでした。正直見直した。」
「自分のシャツでって中々出来ることじゃないよ。借り物だったとしても、そのあとしばらくは着るんだし感心する!」
「あそこまで自然な行動はできないよな。お嬢って呼ばれるだけあって、育ちもいいのかなと。」
「砂入った!って言われたら、出して!って言うくらいしか出来ないよ。普通は。せめて水差し出すとか。とっさに自分の服は差し出すって、出来ないよ。」ADVERTISEMENT
過去の放送では、夫人が同じく出川さんと河北さんと海外ロケを行った際、カメラが回っていないところでの河北さんの機転の良さを絶賛し「秘書にしたい」と話していました。テレビでは少し小生意気キャラとして活躍していますが、今回のアピールするわけでもなく自然な気遣いある行動に河北さんの人気の理由が伺えます。