28日に放送されたテレビ朝日「ロンドンハーツ」（火曜後11・20）に、お笑いコンビ「アンタッチャブル」の山崎弘也（43）が出演しました。同番組では、山崎が先輩タレントのヒロミ（54）を激怒させた過去を振り返ったのですが、そのエピソードがネット上で注目され、話題になっています。
ブチギレ事件が起こったのは、1990年代に人気を博したバラエティー番組「ボキャブラ天国」（フジテレビ）のロケで山梨・富士急ハイランドを訪れたときのことでした。
野外ロケで共演した際、山崎はMCを任されており、スタッフ側から「ガンガン行って、盛り上げちゃってよ」とあおられたため、ヒロミに超ハイテンションで絡んでいったといいます。しかし最初は「お前、うるせえよ」と対応していたそうで、それを軽く足らっていたヒロミですが、その後もしつこく山崎に絡まれたため、『うるせーよ！』とガチギレしたというのです。
ロケ中にもかかわらず、いつものテンションで絡み続けたところ、10分の休憩後の収録再開時にはヒロミの姿がなくなったといいます。そのとき、スタッフからは「次の現場に行っちゃった」と告げられたといい、収録も最後まで終わっていなのに、ブチギレてしまい現場を後にしたといいます。point 201 | 1
その後、山崎はヒロミに謝罪する機会もなかったため、別の現場で仕事が一緒になった時は「ただただ泣くのを我慢していた」と告白しました。しかし、ボキャブラのロケで山崎がハイテンションだったのは、ヒロミの過去の指摘が関係している可能性があるんだとか。
「15年にヒロミが、バラエティ番組『おじゃMAP！！』（フジテレビ系）に出演した際、山崎がブレイクする前のキャラについて明かしています。それによると、当時の彼は何の話題を振っても、スカした態度で、今とは真逆の無口キャラだったそう。これに対しヒロミは、山崎の事務所関係者を呼んでクレームをつけたとのこと。そこから山崎は現在のようなウザキャラに転身したようですが、ボキャブラのロケでは逆にグイグイとこられすぎたため、ヒロミは怒ってしまったのでしょう」—テレビ誌記者point 297 | 1
最近ではバラエティー番組で見かけることが多くなり、芸能界に引っ張りだこな山崎。ハイテンションキャラが定着していますが、過去のヒロミのクレームこそが、彼の芸風を作り上げたのかもしれませんね！