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「銭の戦争」で見せた大島優子の意外な演技力


大島優子は元AKBのメンバーであり、当時はAKBの中で最も人気のあるアイドルでしたから、そうした目で見られることも多いのですが、レギュラー出演したテレビドラマ、「銭の戦争」では高い演技力を見せ、女優としても超一流であることを示しました。


写真:osumituki.com

 

女優の大島優子

もともと大島優子は子役として芸能界デビューしており、アイドルというよりも、俳優として見るべきタレントと言えそうです。映画「紙の月」では、日本アカデミー賞の優秀助演女優賞も受賞しています。

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写真:thepage.jp

映画「紙の月」で大島優子が演じたのは、軽薄なかわいい女性という役どころで、出番もそれほど多くはなく、日本アカデミー賞の優秀助演女優賞に選ばれやすいような役ではなかったのですが、それでも受賞していますから、彼女にそれだけの演技力があり、また、存在感も示したということでしょう。

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演技力抜群の大島優子

大島優子は「銭の戦争」の直後に、テレビドラマ「ヤメゴク」で、連続ドラマ初主演を果たします。この時の演技力も光りました。


写真:norimiw.hatenablog.com

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容姿の美しさだけではない、たいへんすぐれた女優であるということを印象づけた作品です。演技力ももちろんですが、アイドルグループで踊ってきたためと、持って生まれたものによる、所作の美しさが印象的でした。大島優子は大柄な男性たちを相手に、大立ち回りを演じます。

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写真:detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

小柄な彼女がひとりで十数人もの極道の男性たちをなぎ倒していくのですが、その大立ち回りをしているときの動きの美しさが際立ちました。これは訓練して身につくものでもないでしょうから、彼女の大きな持ち味と言えます。あの顔立ちで、所作もきれいで、演技力も抜群なわけですから、今後大女優になっていくことでしょう。

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似合う役も大事!

大島優子は、かわいい役どころよりも、影が合って暗い役のほうが、本領を発揮できると言えます。映画「紙の月」で日本アカデミー賞の優秀助演女優賞を獲得したときは、軽薄なかわいい女性を演じていましたが、そうした役を演じる彼女と、AKBのアイドル時代しか知らない人は、「ヤメゴク」の大島優子に驚いたことでしょう。

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写真:oricon.co.jp

「ヤメゴク」では、暗く陰鬱なヒロインを演じていますが、そうなる前の、明るくはつらつとしていた時代も回想シーンで映し出されます。その両方を見比べると、大島優子には暗く陰鬱な役のほうが似合うと感じられます。

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写真:osusume-torendnews.com

これまではアイドルのイメージが強く、まだ二十代であることもあり、明るい役が多かったでしょうが、今後幅広い役を演じるようになれば、演技派女優として大成していくことでしょう。

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