7日発売の「週刊文春」が、歌舞伎役者の中村芝翫（５５）さんの不倫を報じました。同誌によると、昨年１１月末に 歌舞伎座公演を終えると 新幹線で京都に直行し 高級ホテルの最上階の隣り合った部屋をとり、２人は 芝翫の部屋で過ごしていたようです。また、１２月にも東京の休演日前夜に 芝翫が自宅を抜け出し、彼女が宿泊する都内ホテルに行く姿も見られたという。
４年ぶり２度目の 芝翫さんの不倫報道。お相手は、大阪在住の自称ＦＸトレーダー（３２）。中学時代から出待ちするほどの歌舞伎ファン。芝翫とは１０年以上前に知り合いを通じて出会い、２０１６年の中村芝翫襲名時に、２０代の若さで芝翫に２４０万円の鏡台を贈ったそうです。
その4年前の襲名直前、京都の人気芸妓との最初の不倫が報じられたわけですが… 当時、芝翫は報道陣に詰め寄られ“不徳”を連発し、しどろもどろ。その一方で、妻でタレントの三田寛子（５４）さんは、離婚は「ありませーん」と明るく答え、一蹴。夫をかばう“神対応”が話題に…。その後、彼女はワイドショーのコメンテーターに引っ張りだこになるなど、夫の不倫で“株を上げる”かたちとなりました。
今回の不倫でも 夫の行動に苦言を呈しつつも、 同誌のインタビューには …
「（息子）三人は歌舞伎役者として、主人の背中を見て精進していますので、父親をリスペクトしている。それはこれからも応援していきたいし、家業ですから、家族一丸となってやっていかなければならない 」そして、離婚についてもやはりきっぱり否定。
「（不倫を）許す、許さないとか、そういう問題じゃないんですよね。家族の絆はそんなもんじゃないと思うので… 」と不倫相手も嫉妬してしまうような対応をみせ、2度にわたる不倫劇を 一蹴し、やはり “成駒屋の女将”としての振る舞いをみせていたのでした。point 323 | 1
扇千景に近い ⁉ 2度目の不倫も「許し続ける」理由は ただ一つ⁉
芸能リポーターの川内天子氏は、こう語ります。
「三田さんの対応はお見事。早々にあえてノーメークで取材に応じ、ご自身の写真は撮らせないことで、妻の心情より、夫の“不徳な”行動に対するおわびの印象を強く残した。三田さんはおっとりした見た目に反し、実はゴッドマザータイプ。夫の不倫報道に『女にモテない夫なんてつまらない』と名言を残した扇千景さんに近いでしょう。成駒屋は三田さんがいれば安泰、芝翫さんもこれでしばらくはまた頭が上がらない状態が続くでしょうが、何年か経つと浮気の虫が動きだすのでは。それも“賢婦”の手のひらで 安心しきっているからでしょう」point 307 | 1
また、10代のころから倹約家だったという 三田さんの素顔は メディアでの不思議なおっとりキャラクターとはだいぶ違っていたようです。そのバックボーンにあったのは 親の厳しい教育なのだそうです。京都市下京区の紋付に使う生地を黒く染める『黒染屋』を営んでいた祖父母が住む実家では、親の目を常にうかがう“緊張の日々”をすごしていたのだという。point 223 | 1
「あっちゃんは（三田の本名の愛称）祖母からは“嫁にいったときに恥をかかないように”と、『目上の人と喋るときは腰を折って姿勢を低くしなさい』といった躾（しつけ）をされ、粗相をすればその場できつく叱られてきた。 父からも『人前で泣いてはいけない』とよく諭（さと）されていたそうです。言いたいことはその場で言い、泣きたいときはひとりで泣けばいい、と。父の怒りに触れると平手で叩かれ、鼻血が飛び散ったこともあるんだとか。4歳のころから人前で泣いたことがないみたい。強い子でしたね」（老舗芸能事務所の元社長）point 249 | 1
梨園の妻という特殊な世界でもきっちりと仕事をこなし、夫の不倫を前に 気丈に振る舞うのが てこられたのは、厳しくしつけられた教育のたまものかもしれません。しかし、今回の不倫相手も前回と同様、十数年前からの知り合いだというからダメージも 相当 大きそうですが…。
「もちろんショックだとは思いますが、やはりご本人がおっしゃる通り離婚はなさそうですね。彼女は’91年の結婚から3年間子どもができず、不妊治療をしていました。名家に嫁いだ自覚があるだけに、跡取りが生まれないことについては相当なプレッシャーを感じていましたね。そんな葛藤のなか、結婚4年目にようやくできた子どもを流産してしまったんです。そのときは あの明るい彼女も引きこもり状態になり、誰とも会えなくなるほど精神的にも追い詰められていました。三田さんを支えたのはほかの誰でもない芝翫さん。彼女は今でもそのことを最大の恩義に感じているんです」（梨園関係者）point 280 | 1
たしかに前述の『文春』の直撃取材に対しても、流産のことについて触れつつ…
「 絶望にさいなまれていた私を、主人が優しく、愛情を持って支えてくれた。このとき、この人と一生添い遂げると誓ったんです」と 強く語っていたという。文春記者を前に 繰り返しこのことを語るということは、やはり本人にとっても よほど大きな出来事だったのでしょう。
「今回の不倫にもかなりショックを受けていましたが、周囲には 普段通りに接していますよ。梨園には 彼女をサポートするほかの女将ら“女性陣”がいますからね 」（同前）
今回も 最高の尻拭いで 鎮火は早そうですが… 妻の“恩義”を盾に 不倫を繰り返したと言われる 芝翫さん、はたして 仏の顔は 何度まで続くのでしょうか⁉ 今度こそは 裏切らない ことを願いたいものです。
離婚云々は他人が口出しするものではない ⁉ 今度こそ身を慎んで 稽古に励んで…
また、今回の報道にも多くのコメントがよせられているようですが…。
《息子三人を立派な歌舞伎役者に育てる為にも自分の感情は抑えて対応するしかないのではと思う。それだけ覚悟をもって嫁いだということ。離婚云々は他人が口出しするものではない 》
《梨園に嫁ぐ人は良くも悪くもこれぐらいの事ではびくともしない強かさがないと務まらないと思う。梨園の妻は裏方を取り仕切り子供も男の子を産んでナンボみたいなところあるけど3人も男子を産んでるから盤石、もはや彼女からしてみたら旦那の芝翫さんは 息子達が本当に一人前になるまでのツナギにしかなってない状態なのかも 》
《”芸の肥やし”感覚で平気で何回も不倫する歌舞伎役者…時代錯誤もはなはだしいですね。中村芝翫の口先だけの反省コメントは要らないです… 》
《京都は三田が中学まで過ごした地元。怒っても、夫の立場を悪くするだけと分かっているから、けなげな対応をしているが、内心、激怒しているのは当然。不倫は許されないことだが、少なくとも、バレて妻に恥をかかさないようにするのは、男としての最低限の心得だ。浮気がちっとも肥しになっていない芸だし、今度こそ身を慎んで、稽古に励んでもらいたい》
《三田さん気が休まらないですね。亡き義父の趣味を一緒に楽しむ為に勉強したり、家族がクルージングしたいというから船舶免許とったり頑張って尽くしてきたのに…》
等など、やはり2度も不倫報道された三田さんに同情する声が相次いでよせられていたようでした…