新型コロナウイルスの感染拡大により、世界経済も大きな打撃を受け多くの人々に悪影響を与えています。そんななか、27日深夜放送『かみひとえ』（テレビ朝日系）では、「秒速で1億円を稼ぐ男」として取り沙汰された個人投資家・与沢翼氏のコロナ禍での現状について明かされました！
与沢氏といえば「秒速で1億円稼ぐ男」として時代の寵児となりましたが、その後破産。
しかし、そこから仮想通貨や投資で返り咲き、総資産80億円の実業家として復活を果たしていました！コロナ禍の前には世界8都市に40戸の不動産を抱えていたとも。
同番組ではこれまでも与沢氏に密着しており、ドバイの4億5000万円の大豪邸やタイの高級高層マンションに家族と移り住み、優雅な日々を過ごす与沢氏の生活を放送していました。
タイでは日本よりも新型コロナウイルスの蔓延が進んでおり、3月後半から緊急事態宣言よりも厳しい非常事態令が発出されました。飲食店は閉鎖中、違反者には禁固・罰金刑が課せられる夜間外出禁止令も発令されている状況となっています。
与沢氏は現在、タイの自宅で自粛生活。タイでの状況を「出かけないことにも慣れてきた」と語りながら、経済面での変化についても告白しています。
仕事の状況を尋ねられた与沢氏は新型コロナウイルスによる経済界への打撃で「今までで一番減った」と、自身の資産も激減したと告白。
株などの投資で、2億数千万円損切りした場面もあり、総資産80億円から70億円に減ったと。
「（含み損もあり）10億円の損失を受けた」と明かした与沢氏ですが、株も「持ったまま抜いていない。それどころか下がったあとで買い足した」とし、全戸、自己資金で購入済みの不動産はそのまま保有しているため、「今回のことがあったから株や不動産をやめるっていう心理状態ではない。戻ると思っている」とそこまで心配はしていないと語っています。point 265 | 1
10億円という大損失を受けましたが、今後も見据えて不安はないと暗に示した与沢氏。
この放送をうけ、その規格外な損失には、多くの人が驚いたに違いないでしょう。視聴者からは「10億円減か～」「コロナ不況で大変だね。でも残資産70億円で踏みとどまっただけでも大したもんだよ」「コロナクラッシュで80億が70億なら上出来やろ」などの声が寄せられています！
まだまだ終息の見えない新型コロナウイルス…。今回、与沢氏も大きな影響を受けていたと明らかになりましたが、世間ではもっと厳しい環境に置かれている人々が大勢いることでしょう。コロナウイルスの終息が今の一番の願いです。