以前、ユーチューバーの女性が生配信中に赤飯のおにぎりを「一気食い」し、意識不明の状態になるというショッキングな出来事が起きました。数日後、息子を名乗る人物のツイッターで女性がなくなったとの報告があったようです。これをみた女性のファンからは「残念って言葉しかない 本当に残念だよ」「息子くん強く生きてくださいね お母さんの分も強く生きてください」と悲しみや励ましの声が多く寄せられました。
事故が起こったのは、ユーチューブの生配信中。女性がこぶしほどの赤飯のおにぎりを一気に食べると宣言したあと飲み込むように口に入れたようです。その後、赤飯をのどに詰まらせ徐々に体調が悪化していき、後ろのソファに倒れこみ動かなくなっている様子が映っていたそうです。
この放送を見ていた視聴者が１１９番に通報したと思われ、女性が倒れてから約２０分後に救急隊員が到着し、配信が終了したようです。
その数日後、女性の息子と思われる人物が女性のツイッターを代理で更新。病院で亡くなったことを報告し、
「心配してくださった方々ありがとうございます 母ちゃんも幸せだと思います」「また今の家ですが引っ越さなければならないので迷惑行為は辞めてもらえると助かります。今までのYouTubeの動画は最後の動画以外消すつもりはないので思い出したときにでも見ていただけると喜ぶと思います」とつづっています。
この投稿を受け、ネットでは悲しみ励ましの声があがる一方で、一部から心無いコメントも寄せられています。
「息子さん、これからはお母さんの分も頑張れよ。」
「これから大変だと思いますが、母親は、どんな事があっても、一生懸命、貴方を育ててくれたと思います。その思い出は決して消える事は無いと思います。人生を楽しんでください。 ご冥福お祈りします。」
「ご冥福をお祈りします。これから色々と大変かと思いますがお母さんとの思い出を大切にしてください。」
「あまりにも無様な死に方ですね(^_^;) 悪ふざけしてるからそーいうことになるんですよ。 恥ずかしくないんですか？」
「笑うだろw 人生の終わりが、赤飯詰まらせて死ぬとかwww」
ユーチューブの公式ポリシーでは
「深刻な身体的危害や死亡のおそれがある危険行為または違法行為の助長を目的としたコンテンツは、YouTubeで許可されていません」と定められていますが、“視聴者を楽しませたい” “有名になりたい”という思いから過激な動画を投稿するユーチューバーも少なくありません。
過去には、ヒカキン、はじめしゃちょー、水溜りボンドなどの有名ユーチューバーもおにぎりの早食い動画を投稿しており、ユーチューブでは定番企画の一つだったようです。
ネット上ではこの事故を受けて、早食い自体が危険行為だと指摘する声や、ユーチューブの規制をすべきだという声が相次いでいます。今後、このようなことが二度と起こらないことと、女性のご冥福をお祈りします。
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