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自称5億円ユーチューバー・ヒカルが炎上した本当の理由とは?!


散々バカにされ続けてきた「ユーチューバー」だが、ヒカキンもタレントとして所属し役員に名前を連ねるUUUM(ウーム)が先月30日、見事に東証マザーズに新規上場し話題となっている。

UUUMの存在


写真:matomenewsxx.com

本来は、YouTubeにあげた動画の再生回数による広告収入でユーチューバーは生計を立てていたのだが、ここ最近はYouTubeの度重なる規約変更などで安定して稼げる状況ではなくなった。そこで、企業とのタイアップが新たな収益源として浮上し始めいるというのだ。

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写真:co-ver.jp

これまでは、PR会社や中小の広告代理店がこういったタイアップ動画のクライアントをユーチューバーに仲介していたのだが、そこに割って入ってきたのがUUUM。元々老舗のユーチューバー事務所であり、圧倒的人気を誇るヒカキンがいることで様々なタイアップを実現。しかも、他の所属するユーチューバーもうまく使って総括的にPRできる体制となっている。個人のユーチューバーはコントロールが効かないことがあり、広告を扱うには非常にリスクが高かった。そこで現在は、個人のユーチューバーに案件をふっていた広告代理店も、UUUMを通すようになり、結果として収益が激減したユーチューバーが増えているということだ。point 354 | 1

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ヒカルはなぜ大炎上した?


写真:neoway-style.com

そんな一人勝ち状態に異論を唱えたのが、VAZ(ネクステ)だ。この会社、UUUMと同じく多くのユーチューバーを抱え、ヒカル、ラファエル、禁断ボーイズなど小中高生の男子受けがいい無茶をするユーチューバーが動画を配信している。その中でもヒカルに関しては、AERA系列のネットにおけるインタビューで「自称年収5億」「日本一のユーチューバー」などと自身で宣言をし大炎上した。

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写真:endia.net

IT系ライター談は、「ヒカルのインタビューは本人が答えているにもかかわらず何の確証も無い話ばかりで当初からこんな記事掲載して大丈夫かと、メディア関係者の間では笑われていたほど。中には、『AERAが金で買われたのでは?』と冗談交じりに怪しむ声もあった。現に、週刊文春がヒカルの母親を直撃すると、5億円年収は嘘だと話してしまっている始末です」と語る。ではなぜ、このような嘘をついたのだろうか?

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ヒカルが嘘をついた理由とは


写真:foundia.net

ヒカルはVAZ経営者のひとりであり、ライバル企業のUUUMが上場を控えていることに危機感を覚えていた。というのも、UUUMの上場で一番打撃を受けるのは、業界二番手のVAZだから。UUUMの取引量が多くなる中で、VAZは収益を落としていた。そこで、唐突におかしなインタビューに答え虚勢を張った形だったようだ。しかも、この直後にヒカルは『VALU詐欺疑惑』を起こし、窮地に立たされることになったのだ。VALUという個人を株に見立てて売買取引をするサービスで、ヒカルも自身を売り込み、高値になったところで関係者含め売り抜け大暴落を起こした。当初、ヒカルは新サービスの盲点を突いたような行動を起こし動画のネタのひとつにしようとしたのであった。しかし、ヒカルのファンが『損をした』と苦情を寄せ始めたことで大炎上に。結果、ビットコインなども絡むことで、詐欺罪が適用されると各方面から指摘されると全面的に謝罪をし、無期限活動停止となった。point 489 | 1

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ヒカルの過去も明らかに


写真:dot.asahi.com

ヒカルは過去員8カ月で月収1,000万円を達成したというウリ文句で怪しげな情報商材を売っていた。この情報商材は詐欺まがいの情報をあの手この手で情報弱者に売りつけるもので、VAZの立ち上げメンバーも関わっているといわれており、その中でもヒカルはかなりのやり手だったようだ。情報商材は非常にグレーな事業で、数年前から消費者庁や警視庁がマークしている案件。ことが大きくなれば、会社の存続どころではなくなるだろう。ユーチューバーも人気であれども大変な職業であろう。改めて今の自分に向き合って、自分を見つめなおす時間が必要なのではないだろうか。point 344 | 1

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