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”裸になって歩く権利がある”「女性の乳○」を解放し合法としている国(写真)


現在、女性が裸になって外に出ても許されている国

Googleイメージ

女性がトップレス(topless)で歩いているのを見たことがありますか?

外国のヌーディストビーチにでも行ったことがあれば別ですが、日本にいて見かけることはまずないですよね。

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でも、男性のトップレスはどうでしょう?見かけても特に珍しいことではありませんよね。

courrier.jp

“男性の乳首は見せていいけど、女性の乳首はタブー”。 この“違い”は果たして何なのでしょうか?

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そこには、「女性の体は性的なもの」という凝り固まった考えがあるようです。

アメリカのNY州は女性のトップレスが合法ですが、警察がそれを知らなくてトップレスの女性を逮捕し続けていたという事実もあったといいます。

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courrier.jp

この記事で紹介するのは、米国コロラド州に居住する2人の女性。

彼女たちは「公共の場で乳首を出す権利」の解放を求め、#FreeTheNippleキャンペーンを開催したそうです。

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#FreeTheNippleは直訳すると、“乳首(ニップル)を解放せよ”という意味になりますが、ジェンダーの平等を達成すること目的としたものなのです。

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弁護人もこのキャンペーンについて「トップレスを禁止することは、女性の体を性敵対象を考えているものであり、男女平等に反する明白な違憲である」と主張したといいます。

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大切なのは乳首を出すことが社会的に許されるようになるかどうかよりも、女性の体だけが社会で「性的」に見られることに問題を提起し、性別を問わず人々が平等に扱われるようになること。

聯合ニュース

裁判所の判決に基づいた結果、コロラド州をはじめとする米国の6つの州では、女性のトップレスが合法化されています。

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これにより、女性は公共の場で、何の制約なしにトップレスで外出することも可能になりました。インスタグラムを中心として盛り上がったこのムーブメント。

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有名人たちが女性のトップレス写真を禁止事項としているインスタグラムやフェイスブックにあげて抗議していることも、社会への影響力が大きいのでしょうね。

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ちなみのこれはあくまでも権利なので、解放されることで決して女性が「自分の乳首を出して歩かなきゃいけなくなる」のではなく、女性も「出したいときには出してもいい」という選択ができることになります。