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飲んでも大丈夫!?シリカゲルは安全に乾燥からあなたを守ります


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シリカゲルは乾燥剤としてよく見かけます。実はその歴史は意外と長く、安全性の高いすぐれものです。青と半透明の粒状になったものが多いですね。現在は再利用する方法もあちこちで見かけます。再利用と聞いて、そんなことができるのかと思うでしょう。では、一緒に覗いてみましょう。新たな発見もあるかもしれません。

シリカゲルとは?

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シリカゲルとは、二酸化ケイ素でできた乾燥剤の一種です。元は透明な結晶ですが、加工されると無色半透明になります。

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シリカゲルの歴史

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最初は軍事目的だったと言われています。アメリカを中心に研究されたシリカゲルは、潜水艦の湿気を防ぐものだったそうです。第二次世界大戦で毒ガスの吸着剤や乾燥に使われたり、靴の中に仕込んだりしたなんて噂もあります。靴の中に直接入れたら確かに乾燥するでしょうが、違和感で動きにくそうですね。一方で、シリカゲルの存在自体はもっと前からあったようで、第一次世界大戦から200年以上前にすでに科学者の間で有名だったと言われています。その後、アメリカで特許申請が通ったのが20世紀頭でした。そのため、軍事利用だけでなく戦時中に薬品の保存目的でシリカゲルを使われていました。これらは、人に害を与えるための素材ではなかったことや、知られてから数百年もの歴史があることも手伝って広く民間でも転用された結果でしょう。point 441 | 1

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シリカゲルの現在

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シリカゲルは現在、乾燥剤の役目を持つことが多いですが、水分を吸い続けているといずれは使えなくなります。でも、再利用できますよ。熱で水分を出す性質を持っているので、加熱して水分を飛ばすだけです。袋から出したシリカゲルをフライパンや鍋に広げ弱火で火を通します。強火だと爆発するので気をつけてください。水分を吸いきったシリカゲルは白かったりピンクだったりしますが、粒が青色になったらOKです。だいたい冷めたタイミングで密閉できる容器や袋に入れておけば好きなときに使えます。実際に使うときは粒が漏れないで空気を通せる入れ物が欲しいです。100円ショップでも買える不織布のお茶パックでもいいですね。ちなみに電子レンジでも理論上は再利用できますが爆発の危険があるそうで、これはやめたほうがよさそうです。point 451 | 1

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シリカゲルを誤飲したら?

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乾燥剤にもいくつか種類があります。シリカゲルはその中で比較的安全だそうです。間違えて飲み込んだとしても、中毒にならない特徴があります。シリカゲルは消化できないからです。大量に飲み込めば腸内にくっついて荒れることはありますが、小さな子供でもコップ一杯近い量でもない限りは問題ないと言われています。万が一飲み込んでしまっても消化できないので、水分を取れば対処できます。生石灰は水分に反応して発熱する性質があります。塩化カルシウムは水に溶けやすく、濡れた手で触るだけでも炎症を起こすため取り扱いには注意が必要になります。point 261 | 1

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シリカゲルの噂

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https://tomiz.point 71 | com/item/00662000

シリカゲルは、よくお菓子だったり靴だったり湿気を嫌う商品に一緒についてきます。何個も貯まってしまう人もいるでしょう。ちょっと意外な使い方があるようで、紹介します。スマホや携帯電話を水没させた経験はありますか?バッテリーや記憶媒体など外せるものは外して、余っているシリカゲルに濡れたスマホを突っ込んでみましょう。スマホを覆うくらいはあったほうがいいです。一晩置くと…?絶対に生き返るとは言い切れませんが可能性はありそうです。仮に成功したとしても、水没で消えてしまったデータは元に戻らないと思ったほうがいいでしょう。革や食品だけでなく金属も水分を嫌うので、カメラやカミソリなどの金属製品のサビ防止のような使い方もできます。point 397 | 1

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まとめ

シリカゲルは、二酸化ケイ素をベースにした乾燥剤です。200年以上の歴史があり、人体に影響が少なく、安全性が高いため幅広いものを湿度から守ります。今でこそ誰でも安全に使える便利な乾燥剤ですが、特許が取られたのは軍事目的がきっかけだったようです。

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