古来から「食欲の秋」といった言葉があるように、夏が終わり秋になるとさまざまな食物が旬を迎えます。中でも栗やカボチャ、サツマイモなどは女性が好む傾向にあり、そのまま食べても十分に美味しいですが、お菓子や料理にするとさらに味を引き出すことが可能です。根菜には食物繊維がたっぷりなので、おやつとして食すると満足感だけではなく、美容にも役立ってくれます。
写真：Fytte
秋の食材：サツマイモ
写真：E・レシピ – エキサイト
数ある秋の食材の中でもサツマイモはおすすめとなり、焼き芋やスイートポテトなどおやつにいいです。焼くだけの焼き芋に比べて、スイートポテトは難しそうだと思うかもしれませんが、簡単な作り方もありますので、レシピを知っておくと役立ちます。
【スイートポテトのレシピ】
写真：E・レシピ – エキサイト
さつまいも中1本（200g）、バターかマーガリン10g、砂糖20g、牛乳20g、塩少々、つや出し用の卵黄が材料になります。他に用意するものははかり、ボウル、マッシャー、ゴムベラ、ハケ、アルミカップを準備してください。慣れてくると目分量でも作れるようになりますし砂糖や牛乳、バターなどの分量を調整して好みの味を作ることもできます。
写真：カズ飯
作り方ですが、さつまいもは皮をむいて輪切りにして、水に3分ほどさらします。耐熱皿に入れてラップをかけ、電子レンジで柔らかくなるまで加熱してください。柔らかくなったサツマイモをマッシャーでしっかりと潰し、サツマイモが熱いうちにバター、砂糖、塩を加えてよく混ぜて、牛乳を生地の硬さを見ながら少しずつ加えていきます。ポイントは形成できるなめらかさになるまでで、全体の水分量によって変わってくるので必ずしも分量を加えなくてもいいですし、硬い時は増やしてください。point 289 | 1
写真：Naverまとめ
そして形成してアルミカップに乗せて、表面につや出し用の卵黄をハケで塗っていきます。トースターに入れて綺麗な焼き色がついたら完成です。1000wで5分から10分ほど、焦げないように注意してください。砂糖の代わりにハチミツやメープルシロップを使うと味わいが変わりますし、ココアやチョコレートを加えても面白いです。
写真：楽天レシピ
とても簡単に作ることができて、サツマイモの甘さや好みによって微調整すると好みの味になります。一口大に丸めて焼いても可愛らしく、お弁当にもぴったりです。必要とする材料が少なく、簡単に作ることができるので、気になる方は試してください。食物繊維がたっぷりと含まれており、自然な甘さが美味しく、健康や美容にも役立つおやつとしておすすめになります。