ロックバンド「X JAPAN」のYOSHIKIが4月3日、自身のツイッターを更新。
新型コロナウイルスの感染拡大が進む中で「緊急事態宣言」を出さぬ現状に対して、安倍晋三首相と小池百合子都知事に向けて「至急、緊急事態宣言をするべきだと思います」と強く訴えました。
これにはネット上からも共感の声が殺到しているようです。
約1カ月前以上に、新型コロナウイルス拡大が懸念される中のコンサートを開催しないようツイートしたYOSHIKI。
自身のTwitter上で、
BAND仲間、そしてそのファンのみんなへ、
自分は決して人の模範になれるような人ではないけど、こういう時の判断は間違わない。
苦渋の決断を伴うかもしれないけど、今このタイミングで、コンサートを行う行為、及び参加は、危険な行為だと思う…全ての人々に対して。
ADVERTISEMENT みんなの安全を祈っています
— Yoshiki (@YoshikiOfficial) February 29, 2020
「BAND仲間、そしてそのファンのみんなへ 自分は決して人の模範になれるような人ではないけど、こういう時の判断は間違わない。苦渋の決断を伴うかもしれないけど、今このタイミングで、コンサートを行う行為、及び参加は、危険な行為だと思う…全ての人々に対して。みんなの安全を祈っています」
とライブの自粛を訴える投稿を行っていたのでした。
当時このツイートはネット上でも大きな話題となっていたのですが、
今回の投稿でも、このツイートを引用しつつ、
2月にこの発言をした時、
業界を敵に回してしまう可能性があるので「やめたほうがいい」とマネージメントに止められましたそれも覚悟の上で発言した
確かに今の時期の発言はリスクをともなう
ADVERTISEMENT でも言わせてください。
日本は至急、#緊急事態宣言 をするべきだと思います。@AbeShinzo @ecoyuri https://t.co/YNW5dlCHOR
— Yoshiki (@YoshikiOfficial) April 3, 2020
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「2月にこの発言をした時、業界を敵に回してしまう可能性があるので『やめたほうがいい』とマネージメントに止められました。それも覚悟の上で発言した。確かに今の時期の発言はリスクをともなう。でも言わせてください。日本は至急、緊急事態宣言をするべきだと思います」
と、安倍首相、小池都知事に対して早急に緊急事態宣言する必要があると訴えたのでした。
3月30日には自身が運営する米国非営利公益法人を通じて「COVID―19救済基金」に10万ドル(約1000万円)を寄付したYOSHIKI。
世界の感染者数は100万人を突破している中、YOSHIKIは現在、ロサンゼルスに在住しており、
世界最多の感染者数を更新し続ける米国の状態を体感しているだけに、
深刻な状況を日本国民よりも痛感しているに間違いはなく、今回の”直訴”にも強い思いが込められているのでしょうね。
投稿の最後には「@AbeShinzo @ecoyuri」と安倍晋三首相と小池百合子東京都知事のツイッターアカウントを載せていることからも、
この悲痛な思いが二人に届けばいいなと思いますね…。
これら一連の報道を受けて、ネット上からはこんな声が…。
「アメリカの状況を見て、まだ間に合う!と最後の通告だと思います。
やらなかった後悔より、やってみての後悔を望みます。
後々、「やりすぎだったよね」と言える方がいいと思います。」
「責任を取るんが怖いから、決断できない。首相と都知事。だったら、政治家なんて今すぐ引退するべき。苦し紛れに出してきた案は、布マスク2枚の配布。布マスクは、通気性がすごくいいのでウイルスが簡単に通過するから、意味がないとWHOも指摘しているのに。」
「私も同意です。
YOSHIKIさんはX JAPANの時から、自分の考えや確固たる信念を持っていて、それを正しい言葉で伝えられる尊敬するアーティストだと思っています。現状の安倍政権はYOSHIKIクラスの人が声を上げても耳を傾けてくれないでしょうが、少しでも我々より影響力のある人が声を上げていく事を期待しているので、今回のように改めて発信している事が嬉しいです。」
などのコメントが寄せられており、共感の声が殺到していました。