歌手として活動している荻野目洋子が、以前に放送された『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(文化放送)にゲスト出演し、”整形”について打ち明けました。
荻野目は幼いころから子ども向けの音楽番組などに出演しており、キッズ・アイドルグループの一員としてレコードデビューを果たしていました。
さらに高校1年生のときには『未来航海―Sailing―』でソロデビューを果たました。
荻野目が振り返るには、当時はアイドル全盛期で、自身の周りには「可愛い人しかいなかった」と語っていました。
さらに「私は化粧とかもしたことなくて、美容意識が低い。中学生から歌のレッスンだけをしてきて、デビューできて、歌だけを考えていたので、わたし整形したほうがいいんじゃないかって。病院の手前まで行ったことがあって」と打ち明けたのでした。
その後手術を受けるかどうか真剣に悩んだ末、「今のようにプチ整形とかって気軽にできる時代でもなかったし、その手前で〝やっぱり怖いからやめよう〟って」と断念したそうです。
1980年代にはヒット曲を連発した荻野目ですが、2001年には堀越学園の同級生で、元プロテニスプレーヤーの解説者・辻野隆三氏と結婚しました。その後は3人の娘に恵まれ、一時は仕事を休んでいました。
同ラジオの翌日には『徹子の部屋』(テレビ朝日系)にも出演し、アイドル時代の代表曲『ダンシング・ヒーロー』がリバイバルヒットしたときの心境も明かしています。
荻野目はある日自宅のキッチンで料理をしている時に、女性芸人の平野ノラが出囃子で使っていた自身の歌が流れ驚いたと語りました。
その後2017年には大阪府立登美丘高校のダンス部がバブル時代をほうふつさせる衣装で同曲にあわせて踊り、部員たちと一緒にNHK紅白歌合戦にも呼ばれるなど、見事復帰を果たしました。
学生の頃に結局整形は諦めたという荻野目は、50代になった今も変わらぬ美貌を保っています。若い頃に整形した芸能人は、加齢とともに「不自然さ」が隠せなくなると有名ですが、荻野目は思いとどまって正解だったと言えそうですね。
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