先月９日にくも膜下出血で他界したジャニー喜多川さん（享年８７）のお別れ会が、９月４日に東京ドームで執り行われることになったと報じられました。
お別れ会は２部制で、午前11時からは「関係者の部」、午後２時から８時までが「一般の部」だといいます。
そんななかマスコミが最も注目しているのは、第１部に誰が来るかということ。
ジャニーズ事務所は８月中旬までにゆかりのある関係者に招待状を送付。
その中にはジャニーズを辞めた面々も含まれており、音楽関係者曰く、
「元SMAPの稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の“新しい地図”や、元KAT‐TUNの赤西仁、元関ジャニ∞の渋谷すばるなどの退所メンバーにも招待状は送られたそうです。稲垣ら元SMAPメンバーは仕事の都合で欠席のようですが…」
といった豪華メンバーが含まれているようです。
そんななか、「いま最も苦しんでいるのは、あの男かもしれません…」
そう語るのはスポーツ紙芸能担当記者です。
昨年２月に起こした未成年女性との強制わいせつ事件でジャニーズ事務所を解雇された「TOKIO」の元メンバー・山口達也。
事情を知る関係者は、
「退所後、しばらく入院していましたが、年初までに退院。今年５月には『女性セブン』（小学館）で近影が報じられましたが、中肉中背の坊主頭で衝撃が走りました。かつて〝ジャニーズ№１〟と言われた運動神経は鳴りを潜め、わずかな距離も歩くのがやっと。精神的な病気を患っているようで、調子の良い日とそうでない日の落差が激しいようです」
と、退所後の今の山口の生活について語っています。
未成年との不祥事があったが、山口が本当に望んでいたのは、将来的なジャニーズ復帰。
後見人はまさに亡くなったジャニーさんでした。
しかし、そのジャニーさんが亡くなったことで、復帰話は白紙に。
そればかりか、ベースの山口がいなくなったことで、バンドグループであるTOKIOも開店休業状態となり、複数のメディアで『解散説』が報じられました。
この１カ月で目まぐるしく情勢が変わったことで、山口の“症状”はさらに悪化。
本人も『自分のせいで…』と責任を痛感しているそうですが、来月のお別れ会も「今さらジャニーさんに合わせる顔はない…」と、断念せざるをえないようです。
テレビ関係者は、
「巷ではお別れ会終了後にTOKIOと、同じく〝解散説〟が根強い関ジャニ∞を巡って何らかの発表があるのでは!? とウワサされています。仮にTOKIOで動きがあれば、山口は途方に暮れることになる。懸命にリハビリに励む彼のためにも、最悪の事態だけは回避してもらいたいですが…」
と語っていますが、後見人のジャニーさんも亡くなったことで、どうやら今、山口が絶望の淵に立たされているようです。