日本時間の6日、午前4時から行われたサッカーワールドカップカタール大会の決勝トーナメント1回戦、今回の試合に多くのサッカーファンたちから国境を越えて多くの感動の声とエールの声が相次いでます。
というのも、現在サッカーの皇帝と呼ばれている”ペレ”さんが現在ガンの闘病中であり、本人のInstagramにて「2022カタールW杯のブラジル戦を見守りたい」とメッセージを残しております。
また現在4日時点のペレさんの様子は「健康状態は安定的」でありブラジル・サンパウロのある病院診断書の写真と共に、「皆さんは落ち着いて前向きであることを願う。私は強くて希望的だ。病院で治療を受けており、医療スタッフに感謝の言葉を伝えたい」とメッセージを自身のInstagramにてメッセージを送っています。
そしてペレさんは「W杯のブラジル戦も見守る」とし、「世界から皆さんが送ってくれる愛情のメッセージは、私に大きな力になる」と話しました。
レぺさんは現在89歳で昨年9月に大腸がんの診断を受け、入院治療と退院を繰り返しており、先月29日は心不全で病院に入院したと言います。また現地報道のブラジル紙フォリャ・デ・サンパウロは、「ペレは、がんの化学療法治療を中断し、痛みと呼吸困難などの症状を緩和する延命治療のみ受けている」と報じています。
この様な状態のペレさんが見守ってくれるということでブラジル選手たちは、今回の試合の勝利に対して
「早く良くなってほしいですし、きょうの勝利で喜んでくれたことを願っています」
と語り今回の試合で復帰をしたネイマール選手は
「この勝利をペレさんに捧げる」
と話しており、選手たちはレぺさんの横断幕を掲げる場面を見せており、応援観客からも大きな弾幕が掲げられました。
このことに対してネットユーザーの声は、
《ブラジル人が極度の負けず嫌いってのは、ノリさんのPK対決と、隠し芸のマルシアで学んだ。 王様ペレがPKポストに当ててノリさんに負けたら「ゴールの寸法がおかしい、外れるわけがない」と真顔で抗議。結局仕切り直しでペレ勝利で「やったー!」… 勝利への執念。》
《ペレの最期の前にブラジルが優勝するところを届けるのも感動的。》
《もう82歳なのか。 そりゃ病気の1つくらいあってもおかしくないわ。》
《半日たった、 既にタラレバ記事が満載… 何が足りなかったって そんなんわかるわけない、 シンプルに勝負どころで 競り負けてしまった以外に 理由なんてある? ブラジルは韓国を粉砕 ペレの事情とかも相まって 選手達の意気込みが違う… 改めてワールドカップ 凄い大会だと思う》
と今回は意地でもペレさんのために勝利を勝ち取ると決め勝利を取ったブラジル選手たちに大きな感動を貰ったという者や、現在ペレさんが89歳というお年なことに驚きを隠せない者や病気の一つや二つあっても仕方はないがどこか、寂しいと感じさせるようなコメントを残している者もいました。
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