中国のある女性がエビの手入れをしていた時、指をしっぽに刺されて死亡した事件が発生しました。
中国メディアの現代快報は、中国江蘇省に住む主婦の王（Wang）がエビを洗っていた時にできた傷で敗血症に感染して死亡したと報道しました。
家庭主婦である王は近日、自宅で海エビを洗っていた時、誤ってエビの尾の尖っている部分に右手の中指を指されました。
刺された時は痛かったが、王はあまり気にしませんでした。
翌日、尾に刺された中指がパンパンに腫れ上がって痛みが酷くなりました。
状況が深刻だと感じた時は既に熱が出て、全身がむくみ始めたのです。家族は急いで王を病院の救急室に運んだが、病院に到着した時の状況は更に深刻なものになっていました。
医師によると、王は「軟組織感染症、連鎖球菌ショック、多臓器不全などの症状が出ている」と説明してくれました。
最終的に王は治療をしている間に死亡してしまいました。
医者によると、「王は海洋性ビブリオ敗血症菌に感染して死亡したとみられる」と述べました。
海洋性ビブリオ敗血症菌は「海の音のない殺〇者」と呼ばれるほどの致命的な海の細菌の一種です。
このウイルスに感染した海の生物と接触して傷が生じたり、食用した場合にビブリオ敗血症菌に感染する可能性があります。
発熱、皮膚組織壊死、そして多臓器不全などの症状を見せ、48時間以内に死亡する確率が50％に達していることが分かりました。
[著作権者VONVON /無断コピー、無断転載および再配布禁止（違反時の法的措置）]