お笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔(38)が31日、自身のツイッターを更新。29日に中国で開催された「パンダカップ2019」で、サッカーのU-18韓国代表が優勝を飾ったにもかかわらず、トロフィーを踏みつるポーズをしながら記念撮影を行っていたことに問題に対して、持論を展開しました。
問題となっているのは、U-18韓国代表が中国で開催された「パンダカップ2019」で29日、U-18韓国代表が、タイ(2-1)、ニュージーランド(4-0)、中国(3-0)に3連勝し、9得点1失点と圧倒的な強さで誇示。堂々たる優勝を飾ったなか、優勝直後の記念撮影で一部の選手が優勝トロフィーを踏みつけるなどの行為をしたとして、物議を醸しているというのです。
J1鹿島アントラーズの韓国代表DFチョン・スンヒョンも、自身の公式インスタグラムを更新し、過熱する“非マナー議論”を巡ってアドバイスを残したと母国メディアが報じており、さらに波紋は広がっています。
ある選手が優勝トロフィーを何故踏みつけたのか、理由は定かではありませんが、一部の選手がカップに足を乗せてポーズ。これらの写真はすぐさまSNSを中心に広まり、ネット上でも批判の声が殺到しているというのです。
これに対し、監督を含んだ韓国代表チームは翌日に公式謝罪しましたが、残念なことに優勝は剥奪されたと、30日付の英BBC電子版などが報じています。
ちなみに、踏みつけ行為の他にも、トロフィーに用を足すような仕草をしたりと、許されない行為をした同国に対して、中国側が猛反発する騒ぎも見られたそうです。
このニュースにいち早く反応したのは、お笑い芸人のウーマン村本でした。村本はこの問題に関するネット記事をツイッターに貼り付けた上で、「『だから韓国は』ってすぐに韓国批判にすり替えるやついるけどただの無自覚で調子に乗っちゃった子供の話。自分のイデオロギーに、その国の子供の失敗を利用しちゃダメよ」と自身の見解を示しました。
「だから韓国は」ってすぐに韓国批判にすり替えるやついるけどただの無自覚で調子に乗っちゃった子供の話。自分のイデオロギーに、その国の子供の失敗を利用しちゃダメよ。
サッカーのパンダカップ2019で優勝した韓国代表の選手一人が優勝カップを踏みつけ炎上 https://t.co/TXN6ECl5VB
ADVERTISEMENT — 村本大輔(ウーマンラッシュアワー) (@WRHMURAMOTO) May 31, 2019
問題を起こした選手は30日、記者会見を行っており、「全ての人に謝りたい。悪意はなかった」と謝罪したことも明らかになっています。
しかし、トロフィーを踏みつけた写真がネットにアップされたことにより、SNSでは批判が集中しています。現在では母国メディアだけでなく、世界的にも大きな騒ぎとなっていますが、今後、どのような対応をとっていくのでしょうか?
また韓国紙「中央日報」も「『U-18韓国代表チームの優勝はく奪』先輩のアドバイスは?」と見出しを打って大きく報道しており、韓国代表のFWイ・スンウ(ヴェローナ)やFWキム・ムンファン(釜山アイパーク)から「クール」と賛同のメッセージが届いており、韓国人選手たちも今回の件に大きな注目を寄せているようです。