東京都武蔵野市と三鷹市にまたがる井の頭恩賜公園の池で、女性が浮いているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。警視庁は事件と事故の両面で調べています。
警視庁によると、１８日午前７時前、「池に人が浮いている」と通報があり警察や消防が駆けつけたところ、井の頭公園の池で６０代から７０代とみられる女性が浮いているのが見つかり、病院に搬送されましたがの後、死亡が確認されました。。
警視庁によりますと、女性の体に目立った外傷は見つかっておらず、大量の水を飲んでいたとみられています。女性は死後まもないとみられるということです。また、女性は軽装で靴を履いていましたが、身元を示すものは持っていませんでした。
女性が発見された現場は、報道機関の発表によると、井の頭恩賜公園の池であるということです。
こちらがその現場となった池の写真です。
現場は、井の頭弁財天の近くの池であり、春や秋には散歩コースとして多くの人々が訪れる場所です。
自殺の可能性も考えられますが、井の頭公園の池の平均的な深さははおよそ1.5mとされており、成人であれば足がギリギリ届くくらいの深さで、自殺の可能性は低いです。
警視庁は女性の身元の確認を進めるとともに、事件と事故の両面で調べています。