蜂って、怖いですよね!さされたら痛いし…
それと同じくらい、目に何かが入った時っていうのもつらいですよね!
涙出るし、充血して痛そうだし。
では、もし、目に蜂がはいったら…?
想像するだけで痛くてつらそうですよね…。
なんと、それが想像ではなく、現実のこととなった人がいます!
病院を訪れた台湾の女性の目の中から、生きている蜂4匹が発見されたというニュースがワシントンポストより報道されました。
目の中から発見された蜂は、長さ約4ミリメートルほどで、涙の中の水分と塩分をえさにして生きていたそうです。
その当時女性は目が腫れ上がっていて、耐えることができないほどの痛かったそう。
まあ、それはそうなりますよね…。何かが入ったどころの騒ぎではないですから…。
女性を治療した台湾のプイン大学医療スタッフは、
「このような医学診断は、世界初」と記者会見にて語りました。
担当医は、「昆虫の足のようのようなものを発見し、引き出してみると蜂だった。ゆっくり一匹ずつ引き出し、合計4匹の蜂が目の中から発見された」と説明しました。
蜂が入った経緯は定かではないそうですが、おそらく、墓参りをしにいった際だということだそうです。
その墓参りのあと目の異常を感じても、女性は単純に土でもはねたと思ったそうです。
そのため、きれいな水で目の周囲を拭き取っただけだったそう。
しかし、そのお墓参りの夜から翌日かけて目がはれ上がり、さすような鋭い痛みが現れ、病院を訪れたそうです。
このとき、女性によると、目をこすってはいけないだろうと可能な限り目をこすらず我慢したそう。
この判断が、結果的に自身の目を守ることとなりました。
地元メディアによると、患者は目に炎症などが生じたが、すぐに全快するということだそうです。
医療スタッフによれば、痛みがあるときに女性が目を強くこすらないおかげで、失明などの状況を避けることができたと述べました。
やっぱり、目をこするのはだめです!
医療スタッフはまた、患者の目から出てきたハチは、まだ生きており、今後の研究される予定だと付け加えました。
この蜂は汗の臭いをかいで集まってスくるウェットビー(sweat bee)とも呼ばれるそうです。
スウェットビーは墓や山に巣くう傾向があるということです。
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