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時効迫る!!「何も分からず10年」ひき逃げ死亡小学生の母親無念…


2009年9月30日午後6時50分ごろ、熊谷市本石1の市道で、自転車で帰宅途中だった市立石原小4年の小関孝徳さんが車にひかれ死亡しました。有力な情報は無く捜査は難航。埼玉県警は今年1月、15人体制の専従班を設置し、7月からは27人に増員。母の代里子さんが鑑定を依頼した民間の交通事故調査会社は、孝徳さんの衣服についた痕跡などから「2台の車にひかれた可能性がある」と指摘しています。

署名活動・ブログ開設

埼玉県熊谷市で2009年9月、小学4年の小関孝徳(こせき・たかのり)さん(当時10歳)がひき逃げされて死亡した事件が、時効成立まで1カ月に迫っています。解決を願う同級生や保護者、学校関係者はこの夏もチラシ配りなどで情報提供を呼びかけました。母の代里子(よりこ)さんは「10年間変わらず行動してくださった方には感謝でいっぱい。一日一日を無駄にしないようにしたい」と話しています。

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ameblo.point 57 | jp

「この近くで小学生が事故に遭ってしまい、もう少しで時効なんです」。今月11日、熊谷市の事故現場周辺。孝徳さんの同級生と保護者ら約20人が集まり、情報提供と、自動車運転処罰法違反(過失致死)と道路交通法違反(ひき逃げ)の時効撤廃を求める署名への協力を求めました。サッカーのチームメートだった高専5年、関根豊さん(19)は事故があった9月に毎年のように活動に参加しています。「自分の節目の度に、小関はどんな進路をたどっていたかと考える」と話します。point 281 | 1

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Yahoo!ニュース

この事件は09年9月30日に発生。孝徳さんは書道教室から自転車で帰る途中でした。ひき逃げは16年9月に時効を迎え、自動車運転過失致死罪(当時)の時効も9月30日午前0時に迫っています。

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ameblo.point 57 | jp

代里子さんは孝徳さんが4歳の頃に夫と死別し、2人きりの家族です。事件解決につながる情報を少しでも得ようと、代里子さんは事故後、事故現場付近を通行する車のナンバーの書き取りを続けました。群馬ナンバーの車も多いことが分かり、隣接する群馬県でもチラシを配ったことも。書き取ったナンバーは10年間で約10万台分に上っています。point 218 | 1

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朝日新聞デジタル

今年の1月には、新たに情報提供を求めるブログを開設しています。また事故時の状況を明らかにしようと、2月から民間の事故調査会社に相談し、県警から返却された自転車などの証拠品を鑑定。6月には「罪から逃げられなくなれば、ひき逃げはなくなるのでは」と時効撤廃を求める署名活動も始めました。

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Yahoo!ニュース

孝徳さんが通った小学校の校長だった浅見信行さん(62)も解決を願う一人です。事故直後には学校で自転車に乗る際のヘルメット着用を呼びかけ、今年7月は当時のPTA役員らとチラシ配りと署名活動を行いました。「犯人は名乗り出てほしい」と願っています。代里子さんは「事故状況について何も分からない10年間だった。一人でも多くの方からの情報を切実に求めています」と話しています。point 243 | 1

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時効の必要性

まだ未来ある命が簡単に奪われたにも関わらず、犯人は何のお咎めもないまま今もどこかで身を潜め生活していると思うと憤りを感じます。一体何のための時効なのでしょうか。時効まで一ヶ月の間に、犯人が捕まってくれる事を切実に願うばかりです。

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