かねてより“不仲説”がささやかれている元SMAPの中居正広さんと木村拓哉さん。9月4日に行われたジャニー喜多川社長のお別れの会でも、2人が「隣に並ばなかった」ことにより、参列者からその関係性を不安視する声が出ていたそうです。9月10日発売の「女性自身」(光文社)は、もともと両者は楽屋で会話をすることもなく、今回、特に会話がなかったとしても、それが2人の自然な姿だと伝えています。実際に2人は軽く挨拶も交わしていて、「一切口をきかず、目も合わせなかった」といった一部スポーツ紙報道を否定しました。
違和感たっぷり
しかし先述にもあるように、お別れの会で2人が横並びになる場面はなく、間には必ずジャニーズのほかのタレントが立つような配置になっていたようなのです。木村さんの隣にいたのは、ほとんどがTOKIOの4人で、彼らとは会話をしている場面を見かけたという声も関係者からは上がっています。この日の並び位置については、ジャニーズサイドの采配によるものでしょうし、周囲が2人を“あえて”近づけさせなかったのではないかとも考えられるようです。
また、会場内での撮影は『代表者のみ』だったといい、テレビ各局には編集されたお別れの会のVTR素材が配布されたそうなのですが、その内容もまた、両者の“不協和音”を感じずにはいられないものだったというのです。
10分弱の短い映像だったようですが、やはり中居さんと木村さんがアップで映ることはなく、一部には、まるで2人の姿が同時にはっきりと映り込んでしまうことを意図的に避けたのではないかと思しき編集もあり、ジャニーズサイドから「中居と木村は共演NG」と言われているように感じた関係者がいるようなのです。
両者がすれ違い始めたのは、SMAPの分裂騒動が勃発した2015年からとされています。翌16年末をもってSMAPは解散しましたが、同年大みそかに中居さんが中心となって開いたSMAPの忘年会には、木村さんを除き、元メンバー・森且行さんを含む5人が参加しました。これが不仲説を決定づけたとみられているようです。もともと、中居さんと木村さんは芸能で活躍するステージも違うだけに、このお別れの会は“珍しい共演の場”でもあったのですが、やはり2人の関係は“雪解け”とはならなかったようです。
元グループ仲間
中居さんには今後、ジャニーズ事務所を離れるという可能性が十分あると報じられていますが、木村さんとの距離は縮まらないままになってしまうのでしょうか。解散してしまったとはいえ、SMAPはジャニーズを牽引してきた大人気グループだっただけに、メンバーの不仲説が解決しないままバラバラというのはやるせない気もします。