おならをするという理由で乗客を凶器で刺したタクシー運転手がいました。そのタクシー運転手は、犯行後、苦痛を受けてもがく被害者をじっと見守っていたことが明らかになりました。
韓国の報道番組 MBC-TVの「実話探査隊」は今月22日、「おならが呼んだ悲劇」というテーマで同事件にスポットを当てたのでした。同日の放送で被害者A氏の家族と当時タクシーに同乗していたA氏のガールフレンドが出演して当時の状況を説明しました。
8月1日午後11時頃、釜山水営区（プサンスヨング）の釜山都市鉄道3号線 望美（マンミ）駅付近の道路での出来事。 乗車したAさんがタクシーの中でおならをすると、運転手は窓を開けながら注意をしたそうです。Aさんが気分を害して対応したことで喧嘩になったという話でした。しかしガールフレンドは「彼氏がおならをしたらタクシー運転手が窓を開けたんです。申し訳ないと謝罪した後、窓を開けてもいいかと尋ねると、運転手が再び窓を開けて怒りました」と当時の状況を伝えたのでした。point 284 | 1
2人は状況が悪くなりそうだったので、タクシーを止めてほしいと頼んだといいます。しかし、タクシーの運転手はAさんに凶器を振りかざしました。Aさんの父親は「タクシー運転手は素手だったが、タクシーから出てくる時は手袋をして凶器を持っていた」と話し、「殺す計画があった」と怒りをあらわにしたました。彼女は「凶器で刺した後、タクシー運転手は逃げずに腰掛けて私たちを見ていた。 衝撃を受けた」と話し、さらに衝撃を与えたのでした。point 263 | 1
そしてタクシー運転手は、休日に釣りに行くために持っておいた凶器を使ったことが分かりました。 現在、偶発的な犯行を主張しています。警察関係者は「凶器を数回振り回した点など残忍な犯行である点を考慮し、特殊傷害ではなく殺人未遂容疑を適用した」と明らかにしました。point 239 | 1
タクシーでもめたからと言って凶器で刺したうえに、それを眺めているというのが怖すぎます。