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冬はマンネリしがちな寄せ鍋の味変えレシピ


寄せ鍋は、冬の魚介類をメインにしたレシピとなります。どうしても、同じような種類の魚介類を使うことになり、味がマンネリ化しがちになってしまいます。そこで、今年の冬には、少し寄せ鍋の中身を工夫して、新しいレシピをとりいれたいものです。魚介類だけでは、淡白な味になり、マンネリ化した感じになりやすいものです。したがって、お肉と魚介類をミックスして、両方から出るよいだしを使い、文字通り寄せ鍋を作ってみることがおすすめです。

 


写真:oisiiryouri.com

具体的には、豚肉と牡蠣を中心にして、好きな野菜を加えます。白菜、ねぎ、えのきだけやしいたけ等のキノコ類、春菊や水菜、さらには豆腐やしらたきを加えると、すべての食材から旨み成分が出て、美味しくなります。豚肉は薄切りの、しゃぶしゃぶ用などがさっと火がとおり、向いています。なべの中では、一番上にのせ、かたまらないように、広げるようにして入れることがポイントです。牡蠣はよく火を通すように気をつけます。

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写真:dashi-hikaku.org

この寄せ鍋の場合には、みそ味がおすすめです。一人ずつの鍋や土鍋があると向いており、鍋の中央部にみそ、酒、さとう、しょうゆを少し、そのまま入れ、その上に、すべての食材をうまく入れていきます。最後に、昆布とかつおでとっただしを、適量注ぎ、火にかけて、食材に火が通るまで、煮るようにします。春菊や水菜は、すべての食材に火が通った頃、最後にさっと入れます。風味をそこなわないためにも、これらの葉物野菜は、火を入れすぎないようにします。point 288 | 1

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写真:recipe-blog.jp

豚肉と牡蠣は、みそと相性が良い食材です。したがって、この寄せ鍋は、みその味がほどよくただよい、寒い冬に心底温まるような、とても美味しいメニューになります。辛みが好きな人達には、最後に、七味唐辛子か一味唐辛子をふると、さらに身体が温まる料理が出来上がります。

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写真:erecipe.woman.excite.co.jp

帰宅時間がまちまちの家庭が多くなっていますので、鍋は一人ずつの鍋を使うことで、帰宅者の顔を見ながら仕上げることが出来る寄せ鍋は、主婦にとって、有り難いメニューとなります。一つの鍋に、様々な食材を入れ、一品で、栄養満点の、バランスのとれたレシピが出来上がります。あつあつをふーふー言いながら食べることが出来る寄せ鍋は、冬の食卓にはなくてはならないものです。ポン酢等の調味料を使って味わう魚介類の寄せ鍋は、よく食べるメニューです。ポン酢の味になることで、マンネリ化しがちになります。point 324 | 1

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写真:every-day-life.com

また、寄せ鍋の素といった、市販の調味料を使う人達も多くいます。市販の調味料を使うことで、いつもこの味になり、食材を変えても、味は同じといった現象を生みだすことになります。冬には冬の、季節の食材が出回ります。食材のもつ、自然の美味しさや旬の味を味わうためには、様々な味の入った調味料を使うことはせずに、食材本来の味を消してしまわない工夫をすることが大切なことになります。

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写真:ameblo.jp

みそ味の寄せ鍋は、身体によいといわれている、発酵食品のみそ、酒、しょうゆ等、日本に古くからある自然の調味料を使って、仕上げていきます。どこか身体のために、安心な気持ちがしてきます。みその分量やその他の調味料の分量、野菜の種類や分量等によって、微妙に毎回違う味にもなります。肉や牡蠣の分量や大きさによっても、味は少しずつ違ってきます。そういったことも、マンネリ化しない味の寄せ鍋が出来上がることになります。point 270 | 1

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写真:hankyu-hanshin-dept.co.jp

料理をする人達の手を動かし、季節の食材を大切にしながら、調味に使う調味料もどこにでもある、自然のものを使うことで、マンネリ化するという寄せ鍋の悩みは解消出来ます。元気でいてほしいという家族への思いも、寄せ鍋を美味しくし、心も身体も、温まる料理が出来上がります。難しいことではありません。

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