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菅氏、自民党総裁選で圧勝で新総裁へ。任期は2021年9月末まで。


今月14日、自民党総裁選の投開票で、菅義偉官房長官(71)が第23代総裁に選ばれました。菅氏は今月16日の臨時国会で内閣総理大臣指名を受け、第99代首相として選出される見通しになります。国会議員票、各3票の都道府県連票を合計した開票の結果、菅氏が377票、岸田氏が89票、石破が計68票で、菅氏が初回投票で過半数をの票を得ました。

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菅氏は1948年生まれ 71歳。衆院神奈川2区選出、当選8回。7年8カ月に及ぶ歴代最長政権の番頭役として、安倍首相を支え続け、在職日数は歴代1位とれています。安倍首相、民主党政権の鳩山由紀夫氏、菅直人氏、野田佳彦氏に続き、戦後生まれ5人目の首相となります。

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今回の総裁選は、告示日~投開票日までわずか8日間。通常の総裁選では地方党員を含めた公選が原則ルールだったが、今回は「この事態に政治空白を片時もつくってはならない」とし、党員投票は実施されませんでした。これに関しては党内からも反発があり、予備選挙の実施が認められました。

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これまで菅氏は「ポスト安倍」に否定的な姿勢を見せてきましたが、首相が持病の再発で辞任を表明すると、「安倍政権の継承」を掲げて総裁選に立候補しました。岸田派、石破派を除く5派閥が支持に回り国会議員の大半を固めたほか、都道府県連票でも石破氏、岸田氏を大きく引き離した今回の結果。

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菅氏の任期は、辞任する安倍首相の任期を引き継ぐため、2021年9月末までとなっています。今流行している新型コロナ禍への対応はもちろん、来年10月には衆議院の任期満了を迎えるため、首相に就任する菅氏がいつ解散に打ってでるか今後注目されるでしょう。 一方で、幅広い派閥の支持を集めた裏返しとして、幹事長などの党内三役や新閣僚の人事に菅氏が自身の意向をどこまで通せるか、その行方にも関心が集まっているようです。point 258 | 1

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NHK

今回のニュースを見たネットユーザーらは「菅さん、第26第自民党総裁就任おめでとうございます!」「菅さんにはぜひ国民の生活のためにご努力をお願いします」「これからが本番ですね」祝福と応援する声が多くみられました。

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これから新総裁として管氏がどのように取り組んでいくのか、国民からの注目が集まるでしょう。