000400" class="c-virtual_list__item" tabindex="-1" role="listitem" aria-expanded="false" data-qa="virtual-list-item">
宝くじに当たった一人のある男性が、当せん金を受け取ることもできないまま、交通事故で死亡する事件が発生しました。

6日(現地時間)、オンラインメディア「バスティーレ」は、アフリカ·ガーナで男性が、宝くじに当たった喜びで運転していたのスピードを出し、大暴れしたのでした。ですがそのせいで交通事故で死亡してしまったことを伝えました。ガーナに住む、30代の男性Aさんは、一定の職業なしに一獲千金を狙って毎日宝くじを買っていましたが、当選したことは一度もありませんでした。

そして最近、普段と変わらずコンビニで買った宝くじ1枚が男性に、当たる幸運を得ることになったのです。Aさんはとうとう宝くじに当たったという現実が嬉しすぎて、友達を呼んでドライブに出ました。喜びと興奮を抑えることができなかったAさんは、スピードを出して狂乱の疾走をしたのでした。しかし、信号待ちの車を避けられず、5台の車を連続してひいた後、歩道ブロックを越えて、ある住宅の壁に衝突した後、ようやく車は止まりました。

この事故で運転していたAさんと同乗していたAさんの友人を含め、現場を通りかかった歩行者ら計5人が死亡しました。結局、Aさんは欲しがっていた宝くじの当選金を手に入れることもできず、この世を去ることになったのでした。
地元警察は、車の中から酒瓶が発見されたことから見て、当選の喜びにお酒まで飲んだAさんが飲酒運転で事故を起こしたものと見てお大きな衝撃を与えています。

地元メディアによると、Aさんが受け取る当選金がわずか1200ガーナ·セディ(日本円で22308円)程度と報じられ、さらに残念さを増しています。一方では、自分の喜びを抑えきれず、飲酒運転をして罪のない市民を亡くしたAさんに対する批判の声もあふれているようです。

宝くじが当たって喜ぶのはいいですが、やっていいことと悪いことがありますね…。