元SMAPの木村拓哉さんが10月20日放送『グランメゾン東京』（TBS系）でドラマの主演を務めます。木村さんの活躍は2020年新春にも続き、2夜連続の特別ドラマ『教場』（フジテレビ系）で仕事初めとなるようです。更に歌手としても復活するようで、来年1月にソロデビュー予定なのだとか。キムタク旋風が止まらないのです。
活躍と汚名返上
SMAPが解散した後も、木村さんはジャニーズに残留しました。その存在は”ジャニーズの大幹部”と言っても過言ではないでしょう。今回のドラマもそうですが、宣伝に力が入るのは当然で、その他のジャニタレとは事務所の力の入れ方が違うとも言われています。その期待はドラマの視聴率にして15％とも言われているそうです。
関係者によると今回の新ドラマ『グランメゾン東京』のストーリー自体は「よくあるレストランもの」ですが、力の入れ方がドラマの中に現れているのです。そのこだわりっぷりを「とにかく料理のシーンのこだわりが凄い。厳選素材を使い、そのまま店で出せるレベル。1番お金がかかっているのは木村さんのギャラではなく、食材ではないか」と関係者は語っています。更に、料理好きの木村さん自身も自らレシピをチェックしたり、食材の合う合わないの話もしているそうです。point 290 | 1
このドラマに引き続き、来年の『教場』におても失敗はできないのです。このドラマの原作は『週刊文春ミステリーベスト10」第1位、『このミステリーがすごい！』で第2位を獲得した長岡弘樹氏の同名小説です。このランキングを見て分かる通り注目度の高い作品なのです。しかもフジテレビと木村さんのタッグは2014年の『HERO』以来5年ぶり。放送がまだ先なのにも関わらず、既に映画化の話も浮上しているのです。加えて、昨年放送された『BG～身辺警護人～』（テレビ朝日系）の続編制作も規定路線と言われているとか。木村さんへの期待ぶりが伺えます。point 316 | 1
歌手としての活動では来年1月8日にソロアルバム『Ｇo with the Flow』をリリース予定しています。木村さんに楽曲提供する人物も豪華絢爛でB’zの稲葉浩志さん、森山直太朗さん、槇原敬之さんなど、錚々たるメンバーです。特に稲葉さんとはサーフィン仲間でプライベートでも親交が厚いようで、もしソロコンサートをやる事になれば、ゲストで駆け付けるそうで、考えただけでもどれだけ豪華なものになるかお分かり頂けると思います。まさに、年末年始は”キムタク一色”という事なのです。point 297 | 1
この木村さんの多忙を極める活躍の裏には事務所の期待の他にもあるようです。それは、妻である工藤静香さんの汚名返上のチャンスです。一部メディアで娘であるKōkiさんとの親子関係を『コウキに付きっきり！ママ友が明かした工藤静香の“素顔”』という記事が配信され騒動になりました。この際にステージママ化している工藤さんを”毒母”と形容したのですが、これを見た歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが激怒したのです。市川さんは自身のブログで「静香さん偉いじゃないですか、ご自身も芸能活動や絵を描いたり多彩にてお忙しいのに付きっ切りなんて素敵だよ」とした上で「静香さんは毒母ではない、素晴らしいお母さんだと思う」と記事内容に対し強調しました。point 366 | 1
勿論その件で胸中穏やかではないのは市川さんだけではなく、木村さんも同じです。木村さんは工藤さんに対し全幅の信頼を寄せているのでこのようなバッシングを払拭したいのは当然なのです。
世間を黙らせる結果を
木村さんの年末から来年にかけての活躍によって、工藤さんに対する世間やメディアの逆風を鎮める事ができるでしょう。ですが、その為に木村さんは結果を出さなければならないのです。これはキムタクの逆襲となるのでしょうか。