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「太ってる写真はなんでアップする?」悪質書き込みに悩み、がりがりに痩せた女性


「太ってるのになんでビキニの写真を載せるの?」

鏡の中で太っている自分を見た瞬間、そして知らない人に「太ってる」と指摘された瞬間。

ある女性は取り返しのつかない選択をしてしまったのです。彼女は「クローン病」で処方された薬を全て捨ててしまったのです。

イギリス日刊ドソンは、クローン病を患った女性のジェーン・ビューモント(Jane Beaumont・24)に起きた話を伝えました。

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ジェーンは11歳の時に病院で「クローン病」を確診されました。

クローン病とは、口から肛門までの消化管全体の中でどの部位でも発生する可能性のある慢性炎症性腸疾患です。

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症状としては下痢、腹痛、食欲不振、関節炎など、非常に多様な症状があります。

ジェーンは病気を治療するために長い間ステロイドを服用してきました。おかげで症状は緩和されたが、副作用として、体重が急速に増加してしまいました。

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太り始める自分の姿を見るたびに自尊心が打たれるジェーン。

ある日、彼女は正体も知らない人からFacebookメッセージが届きました。

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自分が最近アップしたビキニ写真に、「もうアップしないで」という非難が込められたメッセージでした。

衝撃だったジェーンは自分が服用していたステロイドを全て捨ててしまいました。

すると、しばらくしてから恐ろしいことが起きたのです。

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ジェーンの体重は少しずつ減り始め、骨が明らかに見えるようになって、ついに自ら排便をすることもできなくなったほど腸が破損してしまったのです。

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結局、腸の除去手術をしたジェーンは、「人工肛門排泄装置」を常につけなければならない状態になってしまいました。

人工肛門排泄装置は糞を継続的に排出するために人工的に作られたものです。

幸いなことに、ジェーンは現在、健康が回復した状態であることが分かりました。

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彼女は、「健康が遥かに重要である。外見を指摘する人の言葉は無視しろ」と誹謗中傷を気にしてはいけいないと重ねて強調しました。

続いて、「悪質な書き込みを気にしたら、ますます心と体が疲れる」、「自分自身で強くなろうとする訓練を怠ってはならない」と付け加えたことが分かりました。

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