会社ではなぜか優秀な人から辞めていってしまう…と思ったことはありませんか?
CEOのエリ・カプランの記事で「できる社員を逃してしまうダメな職場の8つの特徴」を紹介した。
01.優秀な人に仕事が集中してしまう
優秀な人は良いパフォーマンスができるため、タスクが集中してしまう。会社に貢献しているはずなのに誰よりも大変だなんて理不尽である。
スタンフォード大学の研究によると、労働時間が1週間に50時間を超えると、時間あたりの生産性がガクッと落ちるそうだ。
02.プライベートが少ない
会社BambooHRの調査によると、ワークライフバランスが悪いことで仕事を辞めるのは14%以上であるそうだ。プライベートの充実は仕事のパフォーマンスにも影響してしまう。休みが取れないようでは人材が流出してもおかしくありませんね。
03.管理が細かすぎる
良いアイデアはその場で浮かぶものが多い。そのため、自分で決断できる自由がないようではなかなかよいパフォーマンスができません。言われたことをするだけの仕事なら一体どんなやりがいがあるのでしょうか。
04.会社の方針などが見えない
この先、会社はどのように動くのか、今やっている仕事がどのような貢献をしているのか、そんな簡単な疑問にさえ答えられない会社ならば優秀な人材は去っていくに違いない。
05.より成長する機会が見えない
「ハーバード・ビジネス・レビュー」の調査によると、自分が成長できないと感じるようになった時の転職率が一番高いそうだ。今までできなかったことができるようになれば喜びを感じるし、向上心や知的好奇心に応えてくれれば、ずっといたいと思うが、その逆になった場合は転職につながる。
06.ゴシップやかげ口などが多い環境
雑事に煩わされていればスムーズに仕事を進めることができない。能力を持っているのに、風通しの悪い職場、人間関係などが複雑な職場だと能力を発揮できないし、仕事に集中もできない。
07.制限が多い環境
希望の部署に配置されない、趣味を楽しむ時間がない…など、自分が思うことが追求できないのであればパフォーマンスを発揮することは難しい。自分らしさを追求しながら仕事の能力もアップさせることができると分かってくれる職場が良いでしょう。
08.考え方などに共感できない
待遇や将来性などももちろん大切だが、仕事の雰囲気や会社のビジョン方向なども共感できることが重要である。誰でも自分を理解してくれる上司がいて、自分を認めてくれる組織に貢献したいと思うでしょう。ぞんざいに扱われる企業ではパフォーマンスを引き出せないし、転職したくなりますよね。