性病は、STDと呼ばれるもので、性行為によって感染する感染症のことを指します。
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性病、STDとは?
直接的なセックス行為はもちろんのこと、アナルセックスやオーラルセックス、ディープキスなどの行為によっても感染する病気です。
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細菌や真菌など何かがきっかけとなり、体内に侵入して菌が増殖します。潜伏期間は3性行為を行ってから日~10日程度で、発症する場合や、数年経ってから発症するものもあります。
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近年では、結婚している成人男女だけではなく、未成年である女子高生など若い人たちへの感染が目立っています。時代とともに性的なことがオープンになっていることも理由の一つとして挙げられます。
性病の種類は?
性病の種類によっては、自覚症状が少ない感染症もあるので、感染していることに気づかずに性行為を重ねるごとに、色々な人に移してい広げているケースが多いです。進行していくと、男性、女性ともに性器やその周辺に症状が現れる場合が多いです。精液や膣分泌液などに匂いや色に異変を感じるようになります。また、腹痛や排尿時の痛みなどの症状が出る場合があります。
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性病にはたくさんの種類があり、日本人に一番多いと言われているクラミジア、性器ヘルペス、淋菌、梅毒、エイズ、尖圭コンジローマなどさまざまな種類が挙げられます。しっかりと治療を行うことで完治するものもあれば、慢性化するもの、命に関わる重大な感染症までの病気が存在します。感染していることに気づかずに放っておくと、女性は不妊症になったり子宮外妊娠の原因となったり、子宮がんを発症するケースも多く見られるために、軽く考えてはいけない病気と言えます。従って、性感染症を軽く見ていると思わぬ落とし穴が待っています。
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梅毒に関しては、戦前など衛生面上不安定な時代に多く発症していたことが有名ですが、現代のこの時代でも感染者が増えており、社会現象として注意喚起されているほどです。
性病を予防することが大切!
性病は、セックスなど直接的な粘膜の接触によるものや、そのほかの接触によって感染する病気です。
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したがって、コンドームを着用するなどの対策をとること、不特定多数の人と性行為に及ばないことなどで、感染を防ぐことができる病気です。しっかりとした正確な知識を持つことによって、自分自身で感染を防ぐことができます。しっかり対策を取っていたとしても、なんらかの気になる症状が現れた場合は、早急に産婦人科や性病科などの医療機関に受診することをおすすめします。
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例え、感染していたとしても早急に確実な治療を行うことで完治が望めます。