「エガちゃん」で親しまれている江頭2:50が最近テレビから姿を消していることにお気づきでしょうか?「一本のレギュラー番組よりも一回の伝説」をモットーとしている江頭2:50であるだけに、その過激パフォーマンスが生理的にムリという方もいると思いますが、今回はそんな江頭2:50が消えた本当の理由について紹介していきます。
江頭2:50プロフィール
本名: 江頭秀晴
生年月日: 1965年7月1日
出身地: 佐賀県
身長: 178cm
血液型: B型
江頭2:50が消えた本当の理由とは?
黒のスパッツに上半身は裸、寂しくなった頭髪を振り乱しながら、スタジオでドッテンバッタンと大暴れし、揚げ句の果てに全裸となって客席にダイブといった破天荒な芸がウリの江頭2:50ですが、消えた本当の理由というのは何なのでしょうか?
トルコ全裸事件が尾を引いている?
1997年2月15日、テレビ東京の「ザ・道場破り!」の企画として、トルコで行われたオイル・レスリングの試合の前座に登場した江頭2:50。白いふんどし一丁でリングに上がり、座禅縄跳びなどを披露すると、およそ3000人の観客は大喜び。これで調子に乗った江頭2:50はふんどしを脱ぎ捨て全裸に。
トルコはイスラム圏であり、人前で全裸になることは禁じられていることから大きなブーイングが起こり、トルコ警察に逮捕されてしまったという事件。いまだ記憶している方も多いと思われますが、当時は日本でも大問題となり、制作会社はむろん、テレ東の社長も謝罪するという事態にまで発展しました。
実はいい人ということがバレむしろ使いにくくなった?
そんな破天荒な江頭2:50は「気持ち悪い」というイメージがつき「嫌いな芸人」ランキングにて不動の1位を獲得していたほどだったのですが、2011年の東日本大震災で、2トン車を運転して救援物資を運んだことが報道され、実はいい人ということが知れ渡ります。2011年の「嫌いな芸人」ランキングにて2位に陥落してしまったのも、これが理由と言われています。
しかし、この「実はいい人」イメージがついたことで、むしろテレビで使いにくくなったのでは?といわれています。現に東日本大震災での物資支援も内緒にしたかったという江頭2:50は「俺を潰す気か!いい人キャラにするな!」と怒り出し、その焦りのせいか2013年のCDショップでのイベントにて再び全裸に。しかし、ファンである観客で溢れ返っていたことから、むしろ受け入れられてしまったという始末でした。
準レギュラー番組が次々に終了してしまったせい?
また、江頭2:50は「『ぷっ』すま」や「めちゃ×2イケてるッ!」など、準レギュラー番組を多く持っていたのですが、いずれも昨年3月31日を以て終了してしまい、それから他の番組にお呼びがかからないことも消えた理由といわれています。年に数回は出ていた「アメトーーク!」でさえ昨年12月30日の年末SPに出たのが最後です。
コンプライアンスが厳しくなり誰も使いたがらない?
そして、江頭2:50が消えた理由として、何よりも近年のテレビ局におけるコンプライアンスの厳しさが大きいでしょう。江頭2:50のことを面白がって使ってくれる演出家がいなくなってしまったことが大きな原因といわれています。
ネット放送ではいまだ活躍している江頭2:50
このように、地上波では完全に干されている江頭2:50。しかし、ネット配信の番組には引き続き出演していることから、完全に消えたわけでもなさそうです。今後もその江頭2:50の過激パフォーマンスを見たいということであれば、ネット番組を見ればいいというわけですね。
まとめ
このように、江頭2:50が姿を見せなくなったことから、一時期は体調不良説が囁かれていたのですが、ネット番組では健在であることから、どうやらそうではない様子。今後再び地上波で江頭2:50を使ってくれるところが出てくるのか、コンプライアンスの関係でなかなか厳しそうですが、期待してみたいと思います。