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皇太子妃雅子様に批判が集まる理由は?


2019年には天皇陛下が生前退位されるという方向で決まりつつあります。次期天皇である皇太子さまとともに皇太子妃である雅子さまにも注目が集まっています。雅子さまの実家は、小和田家で東京大学を卒業し、外務省のキャリア官僚というキャリアウーマンでしたが、皇太子さまとご結婚されました。2001年には長女である愛子様をご出産されました。2004年に適応障害という病気であることが発表され、皇太子さまの人格否定発言とともに話題になりました。

写真:blog.goo.ne.jp

◼︎長引く療養期間と公務

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写真:huffingtonpost.jp

ハーバードと東大卒で、外務省のキャリア官僚であった雅子様ですが、ご結婚後2004年に宮内庁から適応障害があると発表されました。

適応障害とは、社会生活を営むにおいて、ストレスが原因となり、社会的機能が著しく阻害されていることをいいます。症状としては、不安や抗うつ感、過敏など情緒的なものがほとんどで、それに伴い頭痛や吐き気、倦怠感といった身体的症状も出ます。まじめな性格の人がなりやすく、環境面で孤独を強いられがちな立場の人や周囲の支援がえられない方がなりやすいです。

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雅子様も適応障害と診断されてから、休養を主とした治療に入られ、公務もほとんど参加できない状態になりました。2004年に公な報道がされましたが、それ以前の2000年7月の公務を欠席されてから、公務に欠席されることも多くなりましたので、そのころから治療を始められていると考えられます。お世継ぎ問題や雅子様のキャリアなど様々な問題が国民の間でもうかがい知れ、特殊な環境に身を置く雅子様に同情する声も多く上がりましたが、療養期間が長引けば長引くほど、批判や治療の成果への疑問視が目立つようになりました。特に、天皇陛下が生前退位することがほぼ決まりつつある中、雅子様が皇后になる現実があり、国民の中からは雅子の病状を気にする意見が出ています。point 316 | 1

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写真:asahi.com

◼︎次期皇后としての公務

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写真:matome.naver.jp

長く療養期間に入っていた雅子様でしたが、宮内庁の回復の兆しが見えてきているとの発表のように、少しずつ公務に復帰できる機会も増えてはいます。2013年4月には、かねてから親交の深いオランダへ10年4か月ぶりの海外訪問を果たしました。適応障害になった原因として、海外訪問がおもうようにできないといったこともありましたので、治療と共に海外訪問ができ雅子様の自信につながったようです。それと同時に雅子様の実父である小和田恒さんが暮らすオランダで、ご静養されたことから、国民からは国内の公務は欠席しているのに休暇をとっているといった批判が上がりました。point 289 | 1

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海外公務は現在の雅子様の状態では負担がかかる公務ですが、2013年のオランダ訪問をきっかけに、国内でも被災地に訪問されるなど少しずつ公務に入られることも増えてきました。しかしながら、まだ宮内庁は治療中との判断をしているなど、公務も雅子様の体調をみて選ばれて出席されています。今後は、次期皇后として、様々な公務に出席しなければなりません。国民の理解を得て、これ以上の批判を受けないためには、ハードスケジュールになり、適応障害のままでは難しいこともありますが、国内外での公務に出ていただき、頑張っていただくしかありません。公務をお休みされて、プライベートで休暇を楽しまれると、そのことがクローズアップされてしまい、更なる批判を生んでしまうのです。point 321 | 1

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写真:mainichi.jp

◼︎まとめ

雅子様は、2004年以降に適応障害であると公になって長期療養に入られてから、今もなお療養が続いています。2013年以降は少しずつ公務に出られる機会も増え、病状は回復の兆しをみせているとのことです。休暇ばかりを撮られているとそのことばかりが取り上げられて国民の批判につながります。体調を整えられて公務に出席されることで国民の理解を得るだけでなく、次期皇后としてのお役割を果たしていただけることになります。point 270 | 1

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