今月9月9日に放送された『とくダネ！』（フジテレビ系）で社会学者の古市憲寿氏が、台風15号の影響でタクシーを待つ人々について疑問を呈したのですが、その発言が話題になっています。古市さんは台風直撃で大打撃を受ける都心の公共交通機関に翻弄されるサラリーマンたちについて発言したのですが・・・
この日の番組では、台風15号について特集し、台風によりJR各線の運行停止・見合わせによって通勤・通学などに影響が出ていることを報じました。また、その中で、JR川崎駅でタクシーを待つ行列の映像が流れると、古市氏は「こういうときってどっちがいいんでしょう。タクシー乗り場で確実に来るけれどもすごい長い列待つのか、それか道路で探すのか。あんまり待つの嫌なんですけど」と発言。point 241 | 1
また、さらに、「でもみんなそんなに会社行かないといけないものなんですね」と疑問を呈したのですが、そこへ他の共演者から、「今日だって（スタジオに）みんな来てるじゃないですか」とツッコミが入ると、「僕も雨ひどかったら休もうと思ってたんですけど…」と本音を漏らしました。
するとこの古市氏の発言に、山崎夕貴アナウンサーは「休もうと思ってたんですか？」と驚いていた様子を見せていました。たしかに、ありえないような長蛇の列をただ呆然と立って何時間も待ってまで出社するのであれば、自宅で待機して自宅から仕事をするか休みにして次の日働いたほうがずっと効率がいいような・・・point 203 | 1
この古市氏の発言に対してネットからは、「古市さんがなんでこんなにして仕事行く必要があるんですかね？って言っていた。ごもっともだと思う。何時に会社に着くのかな？」「古市さんやっぱり最高そこまでして会社行かなきゃいけないんですか？は正論すぎ」など賛同する意見が多く届いていました。
また、「今朝、とくダネで古市さんも言ってたけど、出勤ありきの仕事ってどうなんだろう？ こういう状況の時は臨機応変に•••って、それが本来の“働き方改革”だったのでは？？などと思ってしまった」など働き方とはなんなのかと想いをはせる人も出てきていました。災害大国の日本、働き方は自分たちの国で新たなモデルを作らなきゃいけないかもしれませんね・・・point 227 | 1