お笑いコンビ「TKO」木本武宏(48)が3日、都内で行われた家電メーカー「バルミューダ」のサーキュレーター新製品「GreenFan C2」の発表会に登場し、雨上がり決死隊の宮迫博之(49)らが反社会的勢力のパーティーに出席した闇営業問題をめぐり、「闇営業に来てくれ」などと依頼される迷惑電話があったと告白しました。
実は木本は10年前にテレビ朝日系「アメトーーク!」に家電芸人として出演した際、「GreenFan」を紹介したことがあったといいます。同商品は既存の製品「GreenFan」の派生として作られたもので、持ち運びやすいコンパクトな形が特徴だそうで、木本はこの日、家電大好き芸人としてバルミューダの新作扇風機などをPRしました。
宮迫やロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)ら吉本芸人13人が謹慎処分となった闇営業問題についての騒動についての質問に対して「身を引き締めていかないとなと思う」とコメントし、「当事者の芸人がいろいろ考えている中、僕は偉そうに語れない」と謹慎芸人を思いやる一方、「いたずら電話がかかってきた」と告白し、関係者らを驚かせました。
イタ電がかかってきたという木本は、電話に出ると若い男性から「闇営業に来てください」と言われたといいます。木本は「行けないです」と断ると、「男性の後ろの方から笑い声が聞こえた」と苦笑されたそうです。
別の電話では「うちのパーティーに(事務所を通さず)直で来てほしい」と依頼を受け、「会社を通してください」と返答すると「木本、アウト~。(木本の)コメント、最下位」と大みそか恒例の日本テレビ系バラエティー「笑ってはいけない」シリーズのフレーズで通話を切られたと話しました。さらに木本は、「これまでに2回ありました。本当にやめてほしい」と切実に語りました。
闇営業騒動に関連づいたコメントで会場を沸かせた木本でしたが、最後には「最下位と言われたので、もしトップの人がいるなら、どんなコメントしたのか気になってしゃーない」と言及。ほかにも木本のように闇営業に出てほしいというイタ電がかかってきている芸人もいるのでしょうか。気になるところです!また一方で、個人事務所で活躍中のお笑いコンビ、さらば青春の光は別のイベントで、営業先に反社かどうかの確認をしていると明かしています。
闇営業問題が発覚し、バラエティーでは出演シーンをカットするなど混乱が続く中、新たな“被害”が発覚しましたが、芸人さんたちも闇営業の件についてはかなり敏感になっていると思いますので、イタ電はやめてあげましょう。いずれにせよ、もうこれ以上、闇営業が発覚されないことを祈るばかりです!