いわゆる「ホワイト国」からの除外をめぐり日韓関係は悪化の一途をたどっています。特に韓国国内での抗議デモ活動は激しく、除外の閣議決定をうけて、2019年8月4日、韓国メディアによると3日夜ソウルの日本大使館前で、日本へ抗議するための約3000人が参加するロウソク集会が開かれました。
現在韓国は、金融面において非常に難しい時期をすごしています。昨今、韓国ウォンの対ドルレートは、当面のボーダーラインと言われていた、1ドル1200ウォンをついに割り込みウォン安は加速しつづけています。韓国はどんどん金融恐慌に向かっていっているといえます。
そして今回のデモ活動について専門家は『異常です。2日の閣議で決定したのは、輸出管理上の最優遇国(ホワイト国)から韓国を除外するだけで、グループAからグループBに移行しただけなんです。ロウソク集会の実態は、被害妄想と反日の洗脳で一般大衆を動員した管制集会です。』と話しています。
また続けて、『今回の日本に対する抗議行動が過激なのは、文政権の政策がことごとく失敗し、経済危機に陥るのは日本が攻撃しているからだと、「嘘」の浸透を図るのも目的のようです。ユニクロは本社は日本ですが、製造国は日本以外の国がほとんどです。韓国のダイソーで売られている商品も70%以上は韓国製。かなり雑です。』
『オリンパスの内視鏡は、韓国のほとんどの病院で利用されています。そのためオリンパスは、不買運動リスクから除外しています。新聞社や放送局のカメラもほとんどが日本メーカーの製品です。騒げば、日本政府が韓国の圧力にひれ伏すと考えているとすれば、全くの勘違いです。韓国の国内のゴタゴタを世界中にアピールして、来週、ウォン安が加速する可能性があります。3度目の金融破たんは避けられないかもしれません』としています。
過激さを増して行く韓国での抗議でも活動ですが、韓国国民が文政権におどらされていることに気付かない限りは止む気配はなさそうです。感情的なデモ活動をあおることでしか維持出来ない政権に意味はあるのでしょうかー。