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    Categories: LIFE

「ここどこなの…?」…自分が生まれたことも知らず、羊膜に包まれてぐっすり眠る赤ちゃん


動きの一つ一つを「奇跡」と呼んでも良いほど、命が誕生する瞬間はいつも美しいものです。

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その中でも、普段に私たちが知っている出産のプロセスとは少し異なった、「スペシャルな」瞬間が記録されたのです。

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オンラインメディアのガゼッタオンラインは、羊膜に包まれたまま、自分が生まれたことも知らずに「オギャー!」と、元気な泣き声を聞かせてくれた可愛い赤ちゃんの様子を写した写真を公開しました。

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この写真は、ブラジルのヴィラベルリャの病院で撮影されたものでした。

赤ちゃんが誕生した瞬間を、専門写真家のジャナ・ブラジル(Jana Brasil)が作品として残したのです。

写真の中の赤ちゃんは羊膜に包まれたまま、この世に生まれてきました。

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医療スタッフたちまで驚いた出産。

しかめた表情まで可愛い赤ちゃんは、目も開けていない状態でお母さんにキスでもするかのよう唇を突き出し、舌を「ぺろり」と出していたのです!

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写真家のジャナによると、「今までにたくさんの出産シーンを見てきたが、羊膜の中でも顔がはっきりと見える赤ちゃんは初めてだった」、「すごく不思議で珍しい光景だ」と伝えていました。

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赤ちゃんを出産した女性のモニーク・バラスコー(Monyck Valasco)によると、「私の赤ちゃんがこのように生まれるとは思わなかった」、「どのような出産であっても、赤ちゃんが健康に育っていけば良いと思う」と話してくれました。

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羊膜がこのように破れないままで赤ちゃんが生まれる場合は、約8万分の1程度でしか起きない珍しい現象です。

ブラジル現地では、これを「エムフェリカード(Empelicado)」と呼んでいます。

 

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出産を助けた産婦人科専門のアンジェロ・バギーエリー(Angelo Baggieri)は、「珍しい状況に手術室のみんながとても喜んだ」、「小さな赤ちゃんの顔には、驚きと幸福に満ちて見えた」と述べていました。

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一方、みんなから注目されている赤ちゃんは無事に生活していることが分かりました。

 

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ネットでは…

「初めて聞いた!!すごい!!」

「羊膜の中に入ったまま生まれたの!?初耳!」

「特別な子だね!」

「大きくなって自分が生まれた時の話を聞いたら、ビックリするだろうね」

 

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