プロ車いすテニスプレーヤーの国枝慎吾選手（38）が22日、自身のツイッターを更新し、同日付で現役引退を発表しました。「最高の車いすテニス人生でした」と万感の思いを伝え、直筆サインには「オレは最強だ！」と添えました。
国枝は「引退することをご報告致します。皆様今まで本当に有難うございました！」とツイートし、画像で長文のテキストメッセージと写真をアップ。メッセージには「もう十分にやりきったという感情が高まり、決意した」と記しました。
国枝選手はグランドスラム車いす部門で年間グランドスラム(3冠)を5回達成し、ダブルスではキャリアグランドスラムと4大会連続優勝を果たしています。また、パラリンピックでは、金メダルをシングルスで3個、ダブルスで1個獲得、5大会連続でメダルを獲得しています。
国枝は1984年2月21日生まれ、東京都出身。9歳の頃、脊髄腫瘍を発病し車いす生活となりました。その後、車いすテニスと出会い、世界トップ選手に。シングルスで年間グランドスラムを5回達成し、ダブルスでもキャリアグランドスラムを成し遂げたといいます。世界1位のまま引退ということで、ネット上ではこんな声があがっています。
「国枝さんの偉業が凄すぎて簡単にお疲れ様でしたと言えません。」
「「日本の偉大なるプレーヤーである国枝慎吾氏に最大の敬意を表します。」
「国枝選手も奥様も本当にお疲れさまでした！」
「国枝さん引退でふと気になった。錦織圭どこいった？」
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