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IPS細胞の山中教授、コロナに”今すべきこと”が話題に?「簡潔で分かりやすい」


昨日3月30日、コロナウィルス に感染し治療を続けていたタレントの志村けんさんがなくなったと報じられ、日本中が大きな悲しみに包まれました。そんな中、現在注目されているのは、IPS細胞で知られている山中教授が発信しているメッセージです。その内容というのが・・・

毎日新聞

新型コロナウイルスの感染拡大は、世界ではイギリスの首相が感染するなど著名人たちまで広がり、日本国内でも著名人たちへの感染が確認され始めました。30日には志村けんさんがコロナウィルス による肺炎で息を引き取り日本中が悲しみで包まれました。

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日経新聞

さらに、サッカーの元日本代表の酒井高徳選手も新たに感染が確認され、野球の藤浪選手らを含む13人以上が参加した会食での感染が確認されました。スポーツ界でも広がり始めているコロナウィルスへの感染拡大に、香川選手ら含む海外活動組のサッカー選手も「外出自粛」を促すための動画を公開しました。

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ウィキペディア

そんな中、ノーベル医学生理学賞受賞者で、IPS研究で知られている、山中伸弥・京都大iPS細胞研究所所長が、自身の「山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信」と題した個人サイトを開設し、そこで発信している情報がとても役に立つと話題になっています。

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日経クロストレンド

今月3月26日には「今、求められる対策」として記事を公開しました。その内容は「新型コロナウイルスを制圧することはもはや困難です。受け入れるしかないと私は思います。社会崩壊も、医療崩壊も起こらない形で、ゆっくりと受け入れる必要があります。」というもの。

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NNA ASIA

「ゆっくりと受け入れる必要がある」と現実を直視するように訴え、山中教授はさらにiPS細胞研究所所員へ送った「桜は来年も帰ってきます。人の命は帰ってきません」というメッセージの一部も紹介しました。本当にその通りですよね、一度失ったら帰ってきません。

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Yahooニュース

山中教授は、「例年より早く桜の開花が進んでいます。いよいよ春ですね。皆さんにお願いがあります。今年のお花見は、人混みは避け、近くで咲いている桜の周りを散歩するだけにしてください。」と訴えかけました。日本ではいまだに海外に比べ通常通り生活している人が多いことから、このような訴えかけをしたと思われます。point 209 | 1

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この投稿にネットでは、「素晴らしく分かりやすかった」「こういうときに、おそらく科学者を代表するプロフェッショナリズムで、一般社会へ貢献しようという責任感。」「簡潔だけどこういう立場のある人がいうと説得力が全然違うな」と絶賛する声が寄せられました。

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