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    Categories: FOOD

ビーツってどんな野菜なの?美味しい人気レシピもご紹介!


色鮮やかで食卓を一気に明るく彩る野菜「ビーツ」。料理でアレンジするには、ハードルが高い食材に思われがちですが、基本の食べ方から、人気のレシピのサラダからスープ、煮込み料理などをご紹介しようと思います!

ビーツは鮮やかな赤色が特徴的な野菜


写真;野菜人.com

鮮やかな赤色が特徴的な野菜「ビーツ」。日本料理ではそれほど頻繁に使用される野菜ではありませんが、代表的なロシア料理のひとつであるボルシチには欠かせない野菜です。ビーツは、地中海沿岸地方原産のアカザ科のサトウダイコンの一種です。見た目はかぶや大根と似ていますが、実は意外なことにホウレン草と同じ科に属するのです。また、ビーツの旬は6~7月、11~12月ごろ。3月と8月の下旬に種蒔きをし、わずか2〜3ヶ月で収穫ができます。最近では、カルディや成城石井などの海外輸入スーパーにて缶詰で購入できるので、一年中いつでも楽しめます。point 338 | 1

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ビーツの基本の食べ方


写真:macaro-ni.jp

①茹でてから食べる

細かく切ってサラダなどにして生で食べる方法もありますが、一般的には火を通してから食べます。ビーツは固いので、丸ごと茹でてから切りましょう。皮を剥くと色と栄養が流れ出てしまうため注意してくださいね。水を入れた鍋を強火で沸騰させ、洗ったビーツを丸ごと入れ、弱火でじっくり10分以上かけて茹でます。ときどき蓋をあけ、火の通り具合を確かめつつ、中までやわらかくなったら完成です。茹でるときに少量の酢を入れると、きれいな赤色に仕上がりますよ。point 300 | 1

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②ホイル焼きをして食べる

風味を楽しみたいならローストがおすすめです。アルミホイルの上にカットしたビーツをおき、オリーブオイルなどの油を振りかけます。上からもアルミホイルで覆い、180~190℃のオーブンで焼きましょう。ローズマリーやタイムなどのハーブを入れてローストしてもいいですね。ビーツはシンプルにボイルやローストでいただくのはもちろん、ミキサーなどで撹拌して煮込みやスープに使うのもおすすめです。point 201 | 1

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ビーツのビシソワーズ


写真;cookpad.com

ビーツとジャガイモの相性がピッタリで、濃厚でマイルドな味わい。お鍋にバターを熱し材料を入れ炒めましょう。スープの材料を加えて煮込みます。ビーツを加え、ミキサーで撹拌して生クリームを加えて完成。冷蔵庫で冷やしてめしあがれ。

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ビーツとクスクスでさっぱりサラダ


写真;macaro-ni.jp

ビーツを使って、クスクスをピンク色に染めたかわいらしいサラダが楽しめます。みじん切りにしたビーツ、クスクス、調味料を入れ蒸し煮します。材料がやわらかくなったら、白ワインなどを加え粗熱をとりましょう。パセリや調味料を加えて完成です。

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鍋で煮込むだけの簡単ピクルス


写真:cookpad.com

ビーツのピクルスレシピ。酢のきいたピクルスは、ワインのおつまみとしてもとても合います。赤、白のお好みのワインで楽しみましょう。作り方はとても簡単!お鍋で煮込んだ調味料にビーツを加えて瓶に入れて完成です。ピクルスを入れる容器は、熱湯消毒をしましょう。

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ロシアの家庭の味!ボルシチ鍋


写真:erecipe.woman.excite.co.jp

ビーツをはじめとした野菜をたっぷり使ったボルシチは食べごたえがあり、やわらかいお肉もたまりません。鍋に豚肉とたっぷりの水を入れて強火にかけたら、ゆで汁をキッチンペーパーでこして別の容器にとっておきます。別鍋に牛肉の煮汁と水、固形スープの素を鍋に入れ、野菜を加えて煮込んだら調味料、豚肉、ビーツを入れて完成です。

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きのこシチュー


写真:cookpad.com

キノコをたっぷり使ったシチューはビーツの甘さが感じられて、心も体も元気にさせてくれそうなおいしさです。ビーツのピューレをお鍋に入れて溶かします。薄切り玉ねぎとエビを炒めてしんなりしたら、キノコを加えます。火を止めてビーツを加えてできあがり。

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まとめ


写真:mi-journey.jp

このようにビーツはさまざまな料理を彩るので、パーティーシーンにぴったりですよね!これら以外にも様々なアレンジメニューがあります。まずは、基本の食べ方を知ってみましょう。あなたも是非、ビーツを使ったお料理を作ってみてくださいね!

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