1923年9月1日、甚大な被害をもたらした『関東大震災』。死者・行方不明者 10万5千人あまりの被害を出したこの大災害を忘れないために、毎年9月1日は『防災の日』と定められました。そんな今年の9月1日に、東京消防庁がTwitterを更新し話題を呼びました。
なぜ話題を呼んだかというと、、、、最近の大人気ゲーム『あつまれどうぶつの森』を使用した、地震に対する注意喚起を動画をアップしたのでした。
【#ボウサイ島 で地震発生!?】
今日は #防災の日 です!
地震対策について考えるとき、避難した後のことだけ考えていませんか?
地震が来たらまず身を守り、地震の揺れや落ちてくるものでケガをしないことが大切です!
ADVERTISEMENT 動画のような行動で大丈夫かな?次のツイートで確認してみよう!#防災週間 pic.twitter.com/nZSF8xWILO
— 東京消防庁 (@Tokyo_Fire_D) August 31, 2020
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動画内で、地震が起きた際にキャラクターは、突然の大きな揺れに慌てあたりをウロウロ。。。自分の身を守る態勢がとれていませんでした。あの状態では、大きな揺れで倒れてきたタンスやテレビなどの下敷きになる可能性が高いでしょう。そして、割れてしまった窓や食器などの破片を踏んだ場合には、ケガをしてしまいます。では、地震が発生した場合、その後の正しい行動はどういったものなのでしょうか?
東京消防庁は動画に続き、下記の内容を投稿しました。キャラクターイラスト付きの解説とゲーム内の画像で、分かりやすく説明してくれています。東京消防庁がまとめた『地震その10のポイント』内容を、確認してみましょう。
【地震その時10のポイント】
28日は事前の対策でしたが、今日は地震発生時のポイントです!
ADVERTISEMENT あつお君が教えてくれたのは、
○地震だ!まず身の安全
○落ち着いて 火の元確認 初期消火
○あわてた行動 けがのもとあなたや大切な人を守るため、他のポイントも絶対見てください!#ボウサイ島 #ACNH pic.twitter.com/u75f2mHX2H
ADVERTISEMENT — 東京消防庁 (@Tokyo_Fire_D) August 31, 2020
いつ大きな地震が来るか分からない毎日。急に地震が起きた際にこういった知識がないと、ケガをしてしまったり、最悪の場合は命を落としたりする可能性があるでしょう。。その時その時の場面でとるべき行動が異なる場合はあります。こういった災害が起きる前に必要な知識を入れておくことは、自分自身はもちろん、大切な家族や周りの人たちを守ることにつながると思います!
自然災害の怖さや対策を再認識し、いざという時に行動できるように心がけていきたいですね。