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いま問題の「引きこもり主婦」その実態とは?


引きこもり主婦という言葉を聞いたことがあるでしょうか。引きこもりというと、独身男性のイメージが強いものですが、実は主婦でも引きこもりになってしまうことがあるのです。主婦というと、明るいお母さんのイメージや、近所の人と仲良くやっている女性のイメージがあると思いますが、全ての主婦がそういった女性であるわけではありません。主婦の世界には、実は色々な難しい障害がたくさんあるのです。

 


写真:pinky-media.jp

引きこもり主婦になってしまう原因は様々なものがあります。やはり性格的には、人見知りで人付き合いが苦手な人が多いようですが、一見してすぐにわかるほどではありません。むしろ、外では人に気を使いとてもいい人で知られている人が、家に帰って疲れきってもう外に出たくないと思う人が多いように感じます。女性の世界は、いつの時代でも妬みと嫉妬に満ちています。傷つきやすいタイプの人ほど、女性の世界の荒波でボロボロに傷ついてしまうのでしょう。そして、他の引きこもりの人の場合と同じように、今の時代は引きこもっていても十分に毎日過ごせるだけの娯楽があります。経済的に夫の収入で、生活できていればお金の心配をせずに、家から出ずに何日も過ごすことができます。家の中がそれほど心地よいからです。point 407 | 1

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写真:diamond.jp

引きこもり主婦にも、子どもがいる人と子どもがいない人に大きく分けられます。子どもがいない人で、仕事をしていない人だと、意識して人付き合いをしていかないと、誰とも話さずに1日が終わってしまうというのはよくあることです。そんな環境の人が、夫の転勤で見知らぬ土地に引っ越したりすると、友人を作るきっかけもなく引きこもり主婦になりやすいと言われています。大人になってから友人を作ることが難しいことは経験している人が多い事実です。何らかの共通点がないと、話しかけるきっかけもないですし、よっぽど社交的な人でない限り、新しい友人が増えることはほとんどありません。だからこそ何でも話せる学生時代の友人が貴重な存在になってくるのです。point 378 | 1

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写真:ladycate.com

しかし、引越しで知らない土地に行くと、男性である夫は、新しい仕事先で仕事がとても忙しく家庭のことまで気がまわりません。そんな中で、主婦は1人で新しい土地の生活に慣れていかなくてはいけません。新しい土地の風習のようなものがある場合には、知らないとコミュニティに入れてもらえないこともあります。一度、そのような辛い思いをすると、もう外に出たくなくなる気持ちが湧いてきてしまいます。大体のものはネットショッピングで済ませられるし、外に出なくても、生活できてしまうので、引きこもり主婦になるのは簡単にできてしまいます。point 326 | 1

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写真:papimami.jp

子どもがいる主婦の場合には、最低限子ども関連の知り合いができることが多いと思います。しかし、子どもを挟んだ関係というのが、実はとても難しく複雑です。いわゆるママ友です。

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写真:topics.smt.docomo.ne.jp

同じ年齢の子どもがいると、共通点が多くて、話が合うように思いますが、実際は子ども同士を比べてしまい、また嫉妬の世界が始まります。もちろん全てのママ友がそのように嫉妬に満ちているわけではありませんが、ママ友との関係に悩んでいる女性が多いというのは事実です。もともと繊細な感情を持っている人は、ママ友との関係でも疲れてしまいがちです。そうなると、ますます辛い状況になります。子どもの関係の知り合いなので、なんだかんだと会う必要がでてきます。嫌でも合わないといけないので、余計にストレスが溜まり、家から出たくなくなります。大事な子どものためには付き合いを続けなくてはいけないというジレンマに悩まされます。こういったことが原因で、子どもがいても引きこもり主婦になってしまうのです。point 418 | 1

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