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本好きは要チェック!「ブックカフェ」ってどんなところ?


本好きな人にとって気になるスポットが「ブックカフェ」で、ご存知の方も多いかもしれません。こちらの特徴は本を読みながらお茶を飲めるところで、商品として売られている本を自由に選ぶことができます。中身を知りたい、しかし立ち読みはしたくない、スタッフの手を煩わせるのも嫌だ、そういった時にとても役立ってくれるはずです。試し読みはもちろん、じっくりと中身を確認することもできます。ただ守らなければいけないルールとして、本を汚さない、傷めない、大切に扱うことです。自由に読むことが許されていますが、あくまで商品であり、購入されることを前提にしています。それだけに売り物にならない状態にしてしまった時には買い取りが義務づけられていて、このことを納得して利用しなければいけません。

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写真:en.point 56 | qantara.point 64 | de
ブックカフェは本離れが進む中、少しでも身近に感じてもらおう、さらに新しい可能性を求めて作られました。誰かが読んだ本を購入するのは躊躇いがある、そういった方もいるはずです。ただ考え方を変えれば、一般的な書店でも試し読みくらいはしています。さらにブックカフェでは自由に読める本と、購入用が別になっている場合も多く、汚れなどがあるときはスタッフに尋ねれば新品を出してくれるので、気になるときは試してください。point 267 | 1

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写真:fastjapan.point 69 | com
そもそも日本では昔から貸し本屋、古本屋などが存在していて、丁寧に読んで次の人に回すという方法がとられていました。ブックカフェはこれまでの書店と違った新規形態のように感じられますが、ある意味では昔ながらの方法だと言えるかもしれません。昭和の時代は本を喫茶店に持ち込んでじっくりと読み耽ったものですが、最近はそういった使い方をできる場所が減っています。落ち着いて読書をするなら自宅でも構わないと思うかもしれませんが、住まいによっては難しい場合もあり、集中できる場所を求めている人は多いです。ただ集中して読みたい本というのは厚みがあり、持ち歩くのが辛いといった問題もあります。そういった悩みを解決するのがブックカフェで、本が揃っている、寛げる環境が整っていると、人気が高まっているのは当然です。point 416 | 1

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写真:sixthtone.point 69 | com
さらにブックカフェはこれまで本にあまり興味のなかった人にも利用しよう、試してみたいと思わせる魅力を持っています。カフェ好きな人が気になってやってくる、利用できるなら試してみようと本を手に取ることがありますし、読めば嵌まる可能性も出てくるはずです。書店にとって重要なのは本の面白さを知ってもらうことですから、読書に興味を持っていない層にアピールできるのは大きな意味が出てきます。現在は昔に比べて楽しめるコンテンツが充実していて、以前は暇潰しとしても読書がえらばれていましたが、ゲームをする、動画を見るといった選択も可能です。そういったことから本を読まない、面白さを知らない人が増えています。学校の授業で読んでも義務であり、楽しいと思えない人はいるはずです。point 399 | 1

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point 6 | 写真:kensingtonprincehotel.point 81 | com
そういった中でブックカフェはこれまでと違った業務形態ということで注目を集めていて、そこから本の楽しさ、面白さを知る人は出てきます。読書好きが増えれば自然と業界全体が活性化して、本離れが減るかもしれません。またカフェとして寛げる場所を提供するだけではなく、店舗によってはオススメの本を紹介する、講演会やイベントを開くなどさまざまな取り組みを行っています。point 260 | 1

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写真:designplusmagazine.point 78 | com
本が好きな人はもちろん、カフェが好きな人、気になる方が気楽に立ち寄れる場所がブックカフェです。無理に本を読まなくとも良いですし、絵本や詩集など眺めるのもオススメになります。自由に本を楽しめる場所として利用すればよく、人それぞれの楽しみ方を見つけてください。point 209 | 1

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