闇サイト事件とは、2007年に愛知県で怒った強盗殺人事件の名称です。闇サイト事件が他の事件と大きく異質な点として、犯行をおこなった実行犯3名が全く面識のない相手だったことが挙げられます。
写真:ビター・マガジン
闇サイト事件
闇サイト事件を起こした実行犯3名がどのようにして知り合ったかというと、携帯電話を使ったインターネット上にあるとあるサイト、通称闇サイトと呼ばれるものを利用して知り合ったのです。
この闇サイトは具体的に言えば犯罪者を集めるためn掲示板であり、この掲示板に実行犯の一人が「一緒に何かやりませんか」というような書き込みをしたことから事件は始まります。
写真:ニコニコニュース
子の書き込みに対して二人の男性が反応し、3人で犯罪を行うためのチームを結成します。実は彼ら3人はこの闇サイトで知り合う前もそれぞれ犯罪を犯している人物だったのです。そのうち一人は詐欺を繰り返していて、もう一人は詐欺の外に強姦による恐喝の常習者、更にもう一人はこの闇サイト事件で殺人を犯す前に既に殺人事件を犯していて逃亡中という、いわく付きの3人でした。
写真:twitter.com
男性というのは自慢話が好きなものですが、この3人も初めて集まった時はお互いの犯罪歴を自慢しあっていました。集まった当初、3人ともとにかくお金に困っており、てっとりばやく金を手に入れる方法が無いかと頭を悩ませていました。
常連客を襲う予定だった?
写真:bbc.com
当初はパチンコ屋やダーツカフェに通う常連客を襲う予定でした。こういったお店に来る人間は大金を持っていると判断したのだと考えられます、実際実行犯の一人がいつも大金を持っている常連客を知っていて、その客を狙おうとしたのですが、お店に防犯カメラが多数設置した要るため断念します。
女性を拉致!
写真:情ふぉん
そして女性を拉致してお金を強奪する方法に変更し、実際に実行することになります。この際に一人がお金を強奪した後で女は殺せばいいと提案し、残る二人もその案に載ったため事前に手分けして殺害するための道具一式を揃えてから拉致を実行します、被害に遭ったのは帰宅途中のとある女性で3人とは全く面識もありませんでした。いきなり声をかけて車に拉致し、持ち物を強奪した後でキャッシュカードの暗証番号を包丁で脅して聞き出しました。実は暗証番号は嘘の番号だったのですが、暗証番号を聞き出した女性はもう用済みという事で3人がかりで正に惨殺ともいえる方法でこの被害者女性を殺害し、岐阜県の山林に埋めて逃走しました。
事件は思わぬ方向へ
写真:ameblo.jp
ところが事件は思わぬ方向で発覚します、何と実行犯の3人の内1人が犯行をほのめかす供述を警察にしたため、事件が発覚しました。
しかし、この供述した理由は死刑になりたくないという、あまりに身勝手な理由でs理、まったく同情できるものではありません。裁判の判決は一人に死刑、残り二人には無期懲役が言い渡されました。