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結婚式の招待客が全員眼帯をつけて参席、一体どうして?


最近、とある結婚式にて、招待客が全員眼帯をつけて結婚式に参席したとして話題になっているようです。結婚式に眼帯をつけるなど、なんのために参席したの?と思いがちですが、なぜこのような独特な雰囲気の中結婚式が行われたのでしょうか?

招待客が全員眼帯をつけている理由とは?

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みんなのウェディング

11月27日(現地時間)、アメリカ・ニューヨークのメディアはとある夫婦の結婚式の模様を報じました。32歳の新婦は、5年前に「黄斑ジストロフィー」という難病にかかり、視力を失ってしまいました。これは網膜細胞の中の色覚および中心の視力を担当する細胞が、遺伝的な以上により変成され、視力を失ってしまう疾患のことをさします。point 237 | 1

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難病情報センター

新郎は難病にかかってしまった新婦を配慮し、特別なイベントを用意しました。それは、目の見えない新婦の気持ちを理解するという趣旨で、招待客が全員眼帯をつけて結婚式を進行する、というものでした。これに同意した54名の招待客は眼帯をつけ、2人の結婚式を見守ったのです。

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新婦に対する配慮が優しい新郎

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それだけではなく新郎は、盲目の新婦が結婚式を挙げたことをより実感させるよう多くの配慮をしました。まず新婦が視力を失う前に、彼女の好きだった山の景色を想像できるよう、そこと似ている場所を結婚式場として選びました。また、結婚式を進行している間、式場のスタッフが詳しい状況と姿を新婦に伝えました。point 271 | 1

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これに対し、新婦は「私は夫の顔を一度も見たことはないけれど、夫のことを十分想像することができる」と、新郎に対する愛を表現しました。現在、この夫婦の結婚式の写真は、とあるカメラマンのホームページにて公開され、それを見た者からは感動の声が寄せられています。

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