最近、シャープで細長いあごのライン、別名「Vライン」の顔を作るために、輪郭注射、四角いあごのボトックスなどの施術を受ける人々が増えてきています。手術よりも簡単で回復も早く、すぐに日常に復帰できるというメリットと安い価格で受けれます。そのためほとんどの人はこのような手術を行うまでに早く決定したりする人が多い。しかし、これからこのような施術をする前に、もっと慎重な決断をしなければならないようです。

なぜなら鋭いあごのラインをつくろうと輪郭注射を打ってから、かえって長方形の顔になってしまった女性もいたからです。

6月24日（現地時間）、英紙　ザ・サンはあごに「キベラ注射（Kybella Injection）」という名で知られる脂肪分解注射を打ってから、顔が四角くなってしまった女性の残念な事情を伝えました。

メディアによると、豪州出身のソフィア・マロキンさん（１９）という女性は、キベラ注射を受けた後、自分の衝撃的な姿を撮ったチックトークの映像を共有しました。 普段二重あごに悩んでいた彼女は、あごの下の過剰な脂肪を除去しようと脂肪分解注射のキベラ注射を打ってもらいました。

すらりとしたＶラインのあごを期待していた彼女は、手術後、次第に腫れあがる顔を見て衝撃を受けたのでした。 極度に腫れ上がった彼女の顔は、以前もそれなりに尖っていたあごのラインが、完全なる四角形になってしまったのでした。

彼女は映像で「そうです。私の顔に注射の針を入れました。うちの家族は私が今何をしたのか全く知らないので家族たちの反応を撮ってみようかと思います」と言い、彼女は先にお父さんのところへ近づきました。見違えるほど変わってしまった娘の顔を見た父親は、息もまともにできていない様子が映像に流れていました。

母親もまた「おや」と感嘆詞を吐き，お姉さんは彼女の名前を呼んで悲鳴を上げる様子も見えました。お姉さんは彼女の四角い顔が笑えるのか、しばらく笑って床に倒れ、彼女の友人も顔を見た瞬間に似たような反応を見せました。

 ソフィアさんの映像は、アップロードしてまもなく３６０万回以上のクリック数を突破し、話題となりました。

その後、「多くの人がなぜ私の顔を長方形にしたのかと尋ねてきた。私はわざと顔を長方形に見せることはしなかった」と伝え、続いて「私はキベラという名の治療を受けたが、これは顔の下の脂肪を除去してくれる。二重あごのために脂肪を取り除きたかった」とも説明しました。

最後にソフィアさんは「まだ腫れがあるので、はっきりとした雰囲気で残るかも知れないが、今後また別の後記を残す」と付け加えました。二重あごを無くそうとして、かえって角張ったあごを持つようになった女性の物語に、多くの人々は残念な声を上げました。一方、専門家によると、ＦＤＡ承認を受けた治療剤の一つであるキベラ注射は、痛み、腫れ、打撲傷、紅潮、無感覚などの副作用がよく現われるといいます。