日本テレビの放送でアイヌ民族を差別する表現が使われた問題で、BPO(放送倫理・番組向上機構)は「放送倫理違反があった」と判断しました。
この報道に対して、ネット上でも様々な声が上がっているようです!
事の発端となったのは、日本テレビの情報番組「スッキリ」のコーナー「週末オススメHuluッス」で、アイヌ民族の女性を描いたドキュメンタリー作品を紹介した際に、出演者の発言のなかにアイヌ民族を差別する表現がされたとのことです。
BPOの放送倫理検証委員会は、公表した報告書のなかで「アイヌ民族や、その差別問題に関する基本的知識が、スタッフ間で決定的に不足していた」と指摘。
そのうえで、「放送倫理違反があった」との判断を示したとのことです。
委員会は、差別的な表現であり放送倫理違反の疑いがあるとして、該放送局に報告書と同録DVDを求め協議してきたといい、差別的な表現があったことを含めて委員会で審議入りを決め、議論を重ねてきたそうです。
これはひどい
蔑視のうえネタで侮辱するとは
他文化・他民族と共存共栄する意志は皆無という表明ですね日本テレビさん
よくわかりました#日テレ #スッキリ #アイヌ pic.twitter.com/xgoFktNxPAADVERTISEMENT — NAGI (@NAGIgene) March 12, 2021
これらの問題を受けて日本テレビは「BPOの意見を真摯に受け止め、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。
以上の報道からネット上でも様々な声が上がっており、
「この時期、小山田さんの件ど同様に日テレの問題は大きいはず。マスコミは、あまりにも扱いが小さい。この状況は、何?日テレだから。どうも最近のマスコミ報道は長い物には巻かれろの体質がよくみられる。この件だけではないが。本来のジャーナリズムを体現してほしい。」
「BPOなんて、そもそも極左集団。ありもしない差別を煽り、分断する工作にみえるんだけど。」「放送倫理なら、小山田が身障者虐たい拷もんをやってた過去を知りながら使ってたNHKもでしょう。」「すいません、正直アイヌ発言の差別に関しての知識が少なくて、初めて『アレ』が差別になるんだと知りました」「言った本人には差別の気持ちはないとおもいます。差別ではないかと取り上げる人こそ差別の考えがあるから反応するのではないでしょうか?と思います」point 290 | 1
などといった反応が寄せられていました。
[著作権者VONVON /無断コピー、無断転載および再配布禁止(違反時の法的措置)]