また知的障害者を狙った腹ただしいニュースが飛び込んできました。東京都世田谷区喜多見、土木業、神山秀和容疑者（４６）が、わいせつ目的誘拐と強制わいせつ容疑で逮捕されています。事件が起こったのは２０１９年７月４日午後４時半ごろ、同区内の路上で帰宅途中の女性に「俺の家に行こう」などと声をかけて無理やり自宅アパートに連れ込み、服を脱がせて体を触るなどしたとのことです。
この事件と同じく７月、会社員の男性（４６）が知的障害のある女子高生に対してわいせつな行為をしたとして準強制わいせつ罪で逮捕されたばかりでした。逮捕された男性は「抵抗したり騒いだりしない知的障害者を狙った。」と供述していました。このように、弱者を狙った犯行が多発していることに、人々からは怒りの声が寄せられています。今回逮捕された神山容疑者については、警視庁成城署の調べによると、事件の約２カ月前にも被害女性に声をかけており、「彼女に対する気持ちを抑えきれなくなった」と容疑を認めているそうです。point 313 | 1
また、同署によると、神山容疑者は声をかけた後に女性に「行きません」と拒否されたため、肩を抱いて無理やり8畳ワンルームの部屋に連れ込み、犯行に及んだということです。この被害女性には２０１８年１１月に路上ですれ違ったことをキッカケに、５月にも事件時と同じ場所で声をかけていました。犯行に及ぶため、女性に障害があることを知った上で待ち伏せしたとみられています。神山容疑者は、SNSに「彼女がいないので最近、寂しい」と書き込んでいたことがわかっていて、家族とも疎遠、友達もいない、誰にも相手にされないことから自身の欲求を果たすため、抵抗しなそうな障害者に目をつけたものとみられています。point 342 | 1
神山容疑者を昔から知るという知人男性はこう明かしています。「結婚もしていないし、彼女もいなかった。仕事は主に道路の舗装工事などをやっていました。普段は穏やかで、仕事熱心でした。ただ切れやすい面もあって、かなり短気。仕事中は、周囲とトラブルにならないように、必死で抑えていたらしい」そんな性格からか、人との関わりを避けていたのでしょうか。また、土木の仕事柄、男性ばかりの職場だったことから出会いもなく、たまに女性の話になることがあっても、神山容疑者は自分からそういう話をしたことはなかったといいます。point 308 | 1
「彼女が欲しいとか結婚したいという願望は感じましたけどね」（前出・知人男性）と、女っ気ゼロの生活を送っていたことを明かしています。そればかりか、経済や家族関係でも恵まれていなかったそうです。「お金がなく、キャバクラなどに飲みにも行けなかった。妹さんにかなりの額を借金していて、月々返済をしていると聞いたことがあります。それに両親とも不仲でほとんど付き合いがないようでした。それ以上の詳細は知らないけど、複雑な家庭環境をにおわせていましたね」（前出・知人男性）point 290 | 1
このニュースを受けて、ネット上では「必ずまたやる。いまのうちに処分して」「汚物以下」「発想がもう腐ってる」「罪を重くしてほしい」「その子の恐怖を考えたら胸が痛い」「知られていないだけで多分こんなこといっぱいある」などの悲しみと怒りの声が上がっています。また、神山容疑者の両親に取材したところ、７０代くらいの父親が玄関の扉を少し開け、「今……お話しすることはできません。妻が倒れてしまって……。息子が起こした事件が相当ショックだったので、精神的におかしくなっています。自宅で療養しています」と両親もかなりの衝撃を受けているようです。point 321 | 1