2021年2月6日放送の『週末ノオト』（TBSラジオ）に男女お笑いコンビ『フォーリンラブ』のバービーが出演。1月末ごろから突如として広まり始めた音声型SNS『Clubhouse（クラブハウス）』について言及しました！
1月下旬から瞬く間に芸能人やインフルエンサーなど“ネットの有名人”などの間で流行した招待制の音声SNSサービス『Clubhouse（クラブハウス）』。ここでのトークは利用規約で原則、録音が禁止されており、外に漏らしてはならないことになっています。
そしてこのサービスに、バービーが異議を唱え称賛を浴びているというのです。バービーはクラブハウスを「ちょっと時間が空いて始めた」ものの、「1週間たたずでやめちゃった」と明かしています。
その理由については、閉鎖性から偏りが出ることを懸念したといいます。クラブハウスにはテーマごとにトークルームが設けられているとし、自分が参加したテーマによって「『若い子たちの情報が入って来ないんじゃないか？』とか、自分と反対の意見を受け入れないくらい、頭が凝り固まってしまうのではという恐怖がある」と述べています。point 306 | 1
また、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長による、世界的に炎上した発言の問題が浮上。
自身の考えが凝り固まることを徹底して恐れたというバービーは「『私はああはなりたくない』と思った」「知らぬ間に自分の思考が凝り固まっていて、自分がいるポジションに気づけなくなったら嫌だなというのは、危険性として感じました」と、森喜朗元首相の件が追い打ちとなり退会に至ったようです。
現在絶賛されているクラブハウスですが、実は個人情報に関する危険性があらわになっているとし、詐欺被害まで出てきているようです。こうした負の面もメディアはきちんと知らせるべきでしょう。
〝流行り物〟としてユーザー急拡大中の同サービスについて、冷静に指摘したバービーの発言は好意的に受け止められたようで、ネットでは以下のような声が寄せられています。
《やたらマスコミや芸能人が推してるけど怪しすぎて手を出したくない》《流行モノに流されず冷静で賢明》《ブームの中、こういう冷静な意見が言えるのは凄い》《これは驚いた！ 流行り好きな人種がこぞって群がり、キモい上げ記事が当分続くな思ってたのに こんなに早く冷静な人が現れるとは》《巷に溢れる情報を鵜呑みにせず、自分の目で見極める力が大事だと改めて考えさせられました》などの声が続出。
今後ツイッター・インスタグラム・Tiktokと並ぶSNSになるのか、一過性に終わってしまうのか…..。