北朝鮮メディアは19日、ICBM(大陸間弾道ミ○イル)級の「火星15」型の発射実験を18日午後行ったと発表しました。弾道ミ○イルが北海道西方の日本海に落下したとみられるのとほぼ同じ時刻、NHKが函館放送局に設置したカメラには火の玉のようなものが落下していく映像が捉えられていました。
北海道函館市では、NHK函館放送局の屋上に設置されたカメラに、18日午後6時27分45秒ごろ、画面中央に映る函館山の右側、西の空を火の玉のようなものが落下していく様子が写っています。また、奥尻島に設置されたカメラでも、同じ午後6時27分45秒ころに南西方向の上空が一瞬、明るくなったのが確認できます。カメラに写った火の玉がミ○イルかどうかは現時点で確認できていません。
発射実験は、北朝鮮のミ○イル総局が実施した抜き打ちのICBM発射実験で、事前の計画なしに金正恩(キム・ジョンウン)総書記の命令書に基づいて行われたと伝えています。北海道庁ではミ○イル発射の一報を受け、午後6時半頃から危機対策課に職員が慌ただしく集まり、各地から状況を聞き取り、
午後8時半からは緊急の会議が開かれ、出張先からオンラインで参加した鈴木直道知事は「渡島大島周辺では多くの漁船が操業。断じて容認することができない暴挙だ」と北朝鮮を強く非難しました。また、日本海を望む青森県深浦町の漁師で、県漁協青年部連絡協議会副会長の大川昭裕さん(29)は、「またか」とため息をつく様子も。
ミ○イルが落下してきた時間帯は漁に出ていなかったが、「沖では身動きが取れず、逃げるに逃げられない。どうしようもない」と憤りました。映像を見る感じではいつ日本に落下してもおかしくないと思いますので、本当に怖いですね。
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