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【動画あり】ウィル・スミスさん、妻を侮辱され司会者をビンタ…「妻の名前を口にするな」


米俳優ウィル・スミス(53)が27日(日本時間28日)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催された第94回アカデミー賞授賞式に出席。プレゼンターのクリス・ロックが、ウィル・スミスの妻で女優のジェイダ・ピンケット・スミスの容姿についてジョークを飛ばしたのですが、妻を侮辱され激怒し、ビンタするというアクシデントが起こりました。

事の発端となったのは、ロックがドキュメンタリー部門の受賞者を発表している最中に、スミスの妻を指して「G・I・ジェーンの続編を楽しみにしている」という発言したことがきっかけでした。スミスの妻の短髪をジョークにしたとみられるが、直後にスミスが我慢できず、客席から舞台に上り、ロックさんの顔を平手打ちしました。

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その後、席に戻ってからも「妻の名前を口にするな!」と、放送禁止用語を交えながら繰り返す様子もありました。クリスは以前にも、ジェイダをジョークにしたことがあるといわれています。2016年のアカデミー賞授賞式で、多様性の欠如に対する抗議として、出席を拒否した彼女のことを「アカデミーをボイコットするのは、僕がリアーナのパンティをボイコットするようなもんだ。僕なら絶対断らないよ!」と言ったこともあったそう。point 251 | 1

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今回の件に関しては世界中でも動画が拡散されており、米国での放送はその直後に止まったが、米メディアによると、スミスは席に戻った後も放送禁止用語を使いながらロックさんに向かって「妻の名前を口にするな」と怒鳴っていました。スミスの妻は、脱毛症であることを公表しています。

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主演男優賞は「ドリームプラン」のウィル・スミスが受賞。スピーチでは、「(自分が)悪口を言われても、ビジネスのなかで、自分が軽蔑されることになれなくては。ニコニコしなくてはならない。自分は、愛情のための船のような存在になりたい。みなさんに謝罪をしなければならない」として、自身のステージ上の振る舞いについて謝罪しました。

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脱毛症との闘いをオープンにしているスミスの妻。揶揄発言に激怒したスミス。ネット上では、「ウィル・スミスは言葉の暴力から妻を守った」「ウィルスミスさんの受賞後のスピードは素晴らしかった」「暴力は絶対にダメだけど、暴力よりももっと許せないことだってあるし。こんなのブラックジョークでもなんでもないじゃん。多分奥さん本気で傷ついていると思うし」などといった声があがっていました。

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